忘れかけた 時にひとり
現れた思ったら また消えて
そんじょそこらの ばばじゃない
いやらし恥ずかしなど何もない
股のつけ根 イボ痔の夢
情けない痛みに 耐えかねて
指で触りゃ くそやかましい
ドトウの刺激が駆けてく
みにくいほどに 美しく
何は無くとも ばばあ
ケイレンの夜風に KISSを
誰もかれも皆 あたいなんかにゃ
見向くそぶりも ありゃしない
アミダくじ アミダくじ
ひいて楽しい アミダくじ
男と女のあいだのばばあ
アミダくじ アミダくじ
どれにしようか アミダくじ
思い出すは ジジイの事
ポクリと遊郭で 死んだっけ
はしゃぎ過ぎと 無理なポーズが
彼をいかせたわけなのさ
下司な振る舞いと イヤミで
生きてることが 好き
涙はかわいて 果てたの
月のむかえ無く 男なんかにゃ
とうの昔に へも出ない
アミダくじ アミダくじ
ひいて楽しい アミダくじ
きらわれ踏まれてばかりのばばあ
アミダくじ アミダくじ
どれにしようか アミダくじ
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