楼高く昇る光沸き立ちたる想い守るべき龍の脈(みち)よ白刃射す 空を仰ぎ砂 風 荒ぶとも咲き誇る煌(コウ)の陽よ花に舞い散らん螺旋につたう光龍の手を断つ庭へ在りし日の面影よ永久の歌を 心繋ぎ天 嵐 惑うとも燃え盛る我の灯よ闇を斬り裂かん楼高く昇る光流るる時 記憶歩むべき生きる道を故に生きる 空を仰ぎ