日暮し

うでまくら – 日暮し

ねえあなたの話は寂しくて
雲の切れ間から雨さえポツン
ひとつここらで話題を変えて
昔のことでも話しませんか
不意に巻き起る遠い日の影
忘れられないあの暑い日に
あなたの腕枕で見た空の蒼さ

あなたの心がもう見えない

ひとつここらで指切はいかが
あの頃のふたりに戻れるように

さっきから話は尻切れたまま
流れる人波あなたはうわの空
水しぶき上げて車が通る
飛びよけた私からあなたがこぼれた

あなたの腕枕でもう一度だけ

夢を見させて愛の眠りで
あなたの心が見えるように

人気の新着歌詞

いにしえ – 日暮し

遠いいにしえの 恋の想い出に眠れずに昔の写真を こっそり出して見るはるか町を 見下ろして木陰に座り 風に吹かれたあの時の あなたの横顔の甘さいにしえの 恋の想い

絵空事 – 日暮し

踏みしめる冬の足音 いつもはずれてばかりあなたに会える予感舞い散る雪をのがれ 寄り添う恋人達はあなたとよく出かけた 遥かな木の下へまるで写し絵書いた様 あの日と

秋の扉 – 日暮し

これ程早く夏が壊れ去ると思わずに今日まで浮かれていた街は燃え上る秋のそのすばやさに戸迷いながらもすべては秋の色へあれ程待ち焦がれて夏を駆けたあなたもなぜか秋の中

旅の童話 – 日暮し

旅の童話は今初まったばかりなのに夢にまで見た景色が目の前をぐるぐる掴むことの出来ぬ愛にさそわれて来ただけなのに今きらめくこの青さおさえ様もないほど心が踊るあの草

愛のもどかしさ – 日暮し

雲影すばやく 窓辺を通り過ぎてあなたの日差し 寂しく風に揺れてる私は行方知れぬ 愛のもどかしさに話しかける言葉 見つからずにいますあなたには私の知らない想い出が

心の屋根 – 日暮し

あなたが言ったほんの少しの つれない言葉としぐさが私をこの世で一人ぼっちだと思わせる愛の近道見失ない 心が今にもこわれそうそんな時月明りをたどって 私屋根にのぼ

街の影 – 日暮し

知らぬ間に愛が生まれ知らぬ間に人を傷つけて時が経てばすべて知らん顔遠い町に愛した人を置いたままで暮らして来た長い間それでもよかったのにただ忙しく動くだけの日々に

木橋の上から – 日暮し

木橋の上から投げ捨てたあなたの手紙風にくるくる回りながら流れの中へ書きつづる手紙ただくり返すたびに貴方が遠く思えて今は書く言葉もない川の流れに花を浮かべ愛の行方

オレンジ色の電車 – 日暮し

時が止まった様に動かない昼下がり踏切のそばでぼんやりあなたを待つオレンジ色の電車がつむじ風を残して通り過ぎたその後何処からか両手を広げあなたは線路の上をふらりふ

冬の夜 – 日暮し

この夜のすべてが寝しずまったような静かな冬の夜この雪の世界にはあのあたたかい季節に二人で作った想い出のかけらもないあの日の夢をうずめるように振り続く雪に夜は流れ

あなたは何処にいるんですか – 日暮し

あなたは何処にいるんですか風の便りもとだえた今はあなたのうわさ話しもこの街ではもう聞けません二人はいつも自由に暮らして二人はいつも楽しくすごしたのにこの淋しさを

夢みる風船 – 日暮し

夢の中で僕は 青い風船に乗って空を見つめて 僕を待ってる人を探しつづけて今日もいつかはきっと 会えることを夢みて青い風船が赤く染まって夢は終わるやっと見つけた時

まちぼうけ~佐渡を恋うる詩~ – 日暮し

出雲の岬に 立たずめばよ波間に見えるは 佐渡の島盆のまつりも もうすぐ終わりよ好きなあの人 またもどりゃせぬどうせこの身はエンヤサ エンヤサノエ遠く佐渡を なが

Back to top button