斉藤由貴

  • のらねこ – 斉藤由貴

    やさしい歌が聞こえてくるよ明かりともる窓の中煤けた路地の壁にもたれて声を合わせて歌うよ住む家持たないのらねこきみから見ればそうかもねでもきみは何を守っている?雨の日には濡れて行こう口笛吹いて行こう笑おう 泣こう 牙を剥こうこころ向くまま 案外きみを 嫌いじゃないよきみはどうか知らないけどわがまま勝手なのらねこ呼びたいなら呼べばいいよ幸せって未来じゃない 今さ雨の日には濡れて行こう傷は舐めてなおそう…

  • Que Sera,Sera(whatever will be will be) – 斉藤由貴

    When I was just a little girlI asked my mother, what will I beWill I be pretty?, will I be rich?Here’s what she said to meQue Sera, Sera, Whatever will be, will beThe future’s not ours to …

  • 永遠のひと – 斉藤由貴

    背の丈を示してる 壁の傷の跡指でなぞれば見える 父母の笑顔ここで生まれて育ち そして羽ばたいたもう大人と思った 幼い日今の私は誰? 積もった時間(とき)に問いかける何にも変わってない 何もかも変わったけれど喜び痛みに泣く ひとりのただのひと 測って書いて贈る 背の丈の記録眺めては書き遺す 日々の記憶子どもたちに伝えよう ここにいることがそれだけでね、大きな奇跡だと風に焦がれて葉を揺らす 花のように…

  • Dream – 斉藤由貴

    ガラス色の雨 ふりしきる夜明けためらわず踏み出した あの夏の日銀色の翼 ゆっくりと広げまなざしはゆるぎなく 又飛び立つはるかにはあの扉 たたいてそしていつの日か手にする 秘密の何かを 生きるということ 挑むということ終わりない夢を見て 進むということ 時折誰かが 私の手をとる温もりにいやされる でもでもでもはるかにはあの扉 たたいてそしていつの日か手にする 秘密の何かを 生きるということ 拒むとい…

  • おうちでかくれんぼ – 斉藤由貴

    おうちでピョン かくれんぼ ピンクの消しゴムかくれんぼ今ここに 置いたのに 確かにここにあったのに引き出しの中「ないなァ‥」机の後ろ「ないネ‥」お鍋のフタ開けて「やっぱりないか‥」どこにも見つからない探してもない時は お茶でも飲んで一休みなければないで‥まァ いいか? おうちでピョン かくれんぼ パパのメガネがかくれんぼ今ここに 置いたのに 確かにここにあったのにベッドの枕元「ないヨ‥」リビングの…

  • うた – 斉藤由貴

    今は黙っていて 優しいこと言わないで心傷付けられ 立ちすくんでいるの今は一人にして 肩に手をおかないで風に吹かれながら じっと待ってみる泣きたくて 泣きたくなくて空見上げて 小さく唄ったこのうた大丈夫 大丈夫 私はそんなに弱くない弱くても ここで負けるほど情けなくない大丈夫 大丈夫 誰だってこんな日はあってでも待って もう少しだけ考えて自分で甘えちゃいけない 時もあるから 時は流れてゆく 例え望ま…

  • 樹 – 斉藤由貴

    あのころのきみがいた久しぶりにあけた古いアルバムの中おさなげなあごの線はりつめた糸のようなまなざしで ぼくを見るこんなにも少女だったせつないほどきみは 夢に生きたあれから時が苗木のきみを 大きな樹へと育てたね枝をひろげて 大地を抱きしめる 緑 きみ ガラスの靴をぬいでガラスの心をぬいで裸足のきみが笑うあのころのきみのような傷つく魂を 今守ってきみの両手が作る木陰に 小鳥たち憩いまどろむやさしく強く…

  • 遠出したいな – 斉藤由貴

    もしも明日晴れて 気分がよかったら少し遠出しよう 電車にのって下りの根岸線 大船で乗り換えまだ空いていて よかったねah二人ただのんびり 車窓を眺める日差し踊るほこり 日なたの匂い 駅を降りたらまず コンビニでも寄って君の食べたいもの 適当に買おうホラねゆで玉子 これさイケるんだって何故いっつも 得意気なの?ahブラブラ行けばもう 海が見えて来たけっこう近いよね 気持ちがいいね 初めて会ってから …

  • 手をつなごう – 斉藤由貴

    どうぞ泣きなさい その涙を恥ずかしがらないで泣き声のなかで 人は生まれ 生きてゆくのだからあなたのことを まだよく知らないけどとても とても 不安でいるとわかる 手をつなごう 手をつなごう ほら心が和らいでくこの地球で めぐりあえた あなたというぬくもりひとつ春には花が 夏には星がきれい、そしてわたしがそばにいる 希望や夢とか 重荷ならば今は置いていこう大切なものは ほんの少し 家族とともだちとあ…

  • ポケットの中で – 斉藤由貴

    ポケットの中で星が揺れたので桃色の砂糖菓子をかじりながら表へ出た マリンブルーの胸さわぎと僕は凍えた手をほほにあてた ポケットの中で星が騒ぐので桃色の砂糖菓子を放りながら僕は困った ひと冬ごとに真夜中はそれぞれの約束を確かめあえているのに ポケットの中で星が騒ぐのでどうしてもそれが騒ぐのでこの恋はあきらめようと思った この恋はあきらめようと思った 人気の新着歌詞 朱い夢 – 斉藤由貴 …

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