斉藤壮馬

BOOKMARK – 斉藤壮馬

アルコホール なにも生み出さない
怠惰な夜 ふける 晩餐
いつまでこんな 贅沢な
無駄を過ごせる?

あとどれくらい水飲んだら
細胞まるごと入れ替わるかな
ペンの続きが途切れたから
黙りあった 午前4時

ターンテーブル乗っかって
アウフヘーベンの果て
千鳥っちゃった足で
内容なんもなしで
ターンテーブル乗っかって
アウフヘーベンの果て
すいへいりーべで
まだいけんだろ

たった1R 狭い部屋で一晩中
金麦?プレモル?ウィスキーに焼酎
講義疲れて酒をあおって
今日は君が俺に奢って
明日は俺が彼に奢って

繰り返される日々は微かに
違う色を落とす複雑な集まり
「また明日」「また飲もう」って
日々のまにまに
もう会わなくて久しい いつの間にかに…

醒めたら きっと
落とした灰の数も忘れていく
あのとき 交わしたさかずきも
どっかいっちゃったな

カフカ ペレーヴィン
ディック ヴォネガット
めくるページに 文字がばらけて
ずっと覚えていたいのにな
泡になって 弾けていく

ターンテーブル乗っかって
アウフヘーベンの果て
千鳥っちゃった足で
内容なんもなしで
ターンテーブル乗っかって
アウフヘーベンの果て
すいへいりーべで
まだいけんだろ

くだらない話で盛り上がる
でもいつか終わりが来るモラトリアム
「また飲もう」って約束が遠くなる
これが俗に言う「大人になる」?

なら俺は子供のままでいいし
忘れたくない記憶
弾に込めてWalking
灰皿代わりの空き缶にHS(バーン)
次はおまえの番

ばばーんと登場 すでにへべれけ
まるで妖怪 つまりテケテケ
魔法が解ける午前零時
よりもちょっとだけ延長 はは クレイジー

酔う 何万光年離れたところで
また揃って馬鹿みたいに笑って
大体まあオーキードーキー
そろそろここらへんが起きどきかい?

ターンテーブル乗っかって
アウフヘーベンの果て
千鳥っちゃった足で
内容なんもなしで
ターンテーブル乗っかって
アウフヘーベンの果て
すいへいりーべで
また飲み明かそう

人気の新着歌詞

スタンドアローン – 斉藤壮馬

まるで口癖のように唱えた I'm busy丸めてランドリーへと放り投げたきっと今の僕を癒やすのは in silence束の間の孤独と Smokyなボトル音の無い

影踏み – 斉藤壮馬

気づけばどれだけ 逃げてきただろうないな ないな もう見えやしないな傷つきそうになったら 走り出してたないな ないな 逃げたかったんじゃないなずるさも不器用さも

フィッシュストーリー – 斉藤壮馬

七色の夜を君と渡ろうそんな魔法みたいな旅に出かけよう全然眠れない そんな夜更けにはちょっと抜け出して 屋上に咲く声ふたつ散々 小馬鹿にされた作り話もなぜか君だけ

スプートニク – 斉藤壮馬

成層圏を飛び越えてく発射オーライさ一万光年駆け抜けてくもうすぐさ惑星をまわる くるくると rollin' on掴めないな 意味のない論理を気づいたらもう まなざ

ヒカリ断ツ雨 – 斉藤壮馬

誰のせいでもない事なら誰が負うべきなのだろう抗い続ける先にはどれだけの現実があるか?刻む秒針 追いかけるほどに置き去りにされてゆくまだ息の絶えない悲しみさえこの

夜明けはまだ – 斉藤壮馬

知らない名曲 溢れるダンスホールとびきりご自慢の孤独を持ち寄る気分はどうだい?わかんないなんだよ妙に馴れ馴れしく笑って胸騒ぎ おたがいにさっきまで関係ないくだら

レミニセンス – 斉藤壮馬

あの日もこんなふうに 雨粒がおれの頬を濡らしていた棘 ひそむアイロニー 記憶閉じ込めてんだこの街 うらぶれていく光を探した 廃墟の窓辺に佇んだ サボテンのね毒に

C – 斉藤壮馬

(しーっ)いいよ 急がなくたってぼくだけがきみを、そっと、やさしく、くるしめるから帰っておいで知らない街の中できみのうしろにつける すたすたきらびやか ネオンサ

デート – 斉藤壮馬

終電間際の高田馬場でぼくらは出会ってボーリング場の予約話で飲んで、飲まれて、そんで、テイクオフ!アセンションしたから大丈夫とか言ってこわがらせちゃうねきみは呆れ

デラシネ – 斉藤壮馬

春にはまだすこし早いが元素(エレメント) もう色づいてきたな陽だまりの隙間 くぐった世界がふとまばたきしていたからまどろみの中へ誘うよとこやみ 飽いたらさ 出か

結晶世界 – 斉藤壮馬

結晶みたいで綺麗ねそう言って笑った きみはけして戻らない軌道にゆるやかに落ちて 溶けてったのかい閉ざされた愛の欠片見つけたふりして 本当は指の隙間から さらって

Incense – 斉藤壮馬

目が覚めたら 手を伸ばそう持て余してた MellowなIncense夢なら 覚めないでいてよ ずっと緩く立ち昇って鼻先まで届いてくる煙眠りながらなんとなく思い出

レミング、愛、オベリスク – 斉藤壮馬

最後のメシアはきみの前に現れないそれでもぼくらは 希望のガソリンをくべて不確かな未来をオベリスクに仕立て上げてしゃれこむ晩餐 それなりには幸せだろ?最高のメディ

光は水のよう – 斉藤壮馬

光はそう水のよう水槽が光に満たされているね ぼくらフィッシュネオンの街泳ぎ 明日の予定ふっとよぎるPrrrr! ……やけに騒がしいねえふむ なんかノスタルジイで

sunday morning(catastrophe) – 斉藤壮馬

冴えたやり方 ひとつ飲み込んだ群れをはぐれた いるかのようさ深く潜ったら あたりはノーベンバーあとの祭りさ 気圧 低下してんだオクトパス 綺麗なものねさなぎのか

るつぼ – 斉藤壮馬

泥濘 ほどけてまつろうものどもの宴こっそり 眼くばせ柔肌 隠した傘この会に二度目はないのこの会にはくらがり 這いずるかつ消えかつ浮かぶものよひだるい客人召し上が

ワルツ – 斉藤壮馬

彼女は 宙 見失って翼は もう 開かないの記憶は 影に隠されてエフェメラ せつな 消えるよ殻を剥いだ卵天使の訪れはないいつも失うこと 忘れるだけさぼくらの声 届

Paper Tigers – 斉藤壮馬

いつから時代は過ぎ去ってこんな陳腐な動物のエデンなんだ そっか それならばいっそ牙 尖らせて今日なんてもうね 完全に悦楽日和ですヘイ 調子どうだい? シニカルに

Tonight – 斉藤壮馬

夜のどん底は びろうどのようだあてもないぼくら 迷い込んだままスロウモーションで まわりつづけた影のあいだから 目くばせをしたどうしてかな 明日はこない気がした

林檎 – 斉藤壮馬

アップサイドダウン この場所はルール無用の辺獄銃 射した林檎が甘い蜜を吐き出すペテン師のペルソナ 剥いで 唇湿らせまたぞろ いかさまの過剰発注なの 先生企んだ裏

Back to top button