摩天楼オペラ
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Silence – 摩天楼オペラ
ああ 君は僕を愛していると数分前まで疑いもしていなかった もつれあうのは唐突で 傷つけてしまうことを恐れなくなる いつからここへ向かっていた? いつから君は向かっていた?引き込まれていくとっくに通り過ぎた過去から現れてきた嫌なんだ 暗い坂道を進みたくない どこかで間違えていた? 僕は幸せと思っていた言葉は刃物みたい 取り返しのつかない傷を 君に与えていたんだね もう君がいなくなるかもしれない明日に…
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Reminiscence – 摩天楼オペラ
いつかは諦めて頷くしかないどこかで気づいていた 僕がすべきなんだ 変わらないまま抱え続け 足を止めたまま時は過ぎた合わせた頬の温度が今も残ったまま さよなら 愛してるよずっと この先にあなたはいなくても迷いも甘えも抱えて 今はまだここから離れたくない 追憶の狭間 足をとられ 僕を置いたまま時は過ぎた眼下には暗い坂道が僕を手招きしてる さよなら 愛してるよずっと この先にあなたはいなくても迷いも甘え…
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Kiss – 摩天楼オペラ
重ねた唇 合わせた頬も誰も届かない二人だけのもの 僕を掴んでいた自由が消えても 同じくらい大切な時間だった君と歩く道は少し狭いけど 眠れる喜びを知った 重ねた唇 合わせた頬も誰も届かない二人だけのもの 会いたい人がそばにいること失う前にそう気づけたこと ああきっと 離れることはないんだと疑いもしてなかった 重ねた唇 合わせた頬も誰も届かない二人だけのもの きっと きっと 人気の新着歌詞 フタリ &…
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Chronos – 摩天楼オペラ
時は止まることなく 足を早めていく僕は遠のいていく過去を愛でる[時の奴隷] 溢れ出す欲望を隠しもしないで止まらない 止めたくない 爪先のリズム滑らせていく肌の摩擦を抱いて 罪深い底へ落ちていく 息をして息をして それを止めないで曖昧に溶けていく 境界の微熱舌の先でその形をなぞって 君の熱を飲み込む 朝が来れば 何もかもが 虚になる朝がすべて連れていく 君の熱も その甘い香りも僕らは一人のまま 歩き…
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Anemone – 摩天楼オペラ
遠くまで 遠くまで 僕たちは歩いた握り締めた赤いアネモネ 枯れるまでこのまま 空気や感情 街の端々にあるため息たち今ではあなたといた時間が幻みたい 音もなく消えていく きっかけはどこにあった? 僕たちは見失ってたいつまで物語の真ん中にいるつもりなんだ 遠くまで 遠くまで 僕たちは歩いた握り締めた赤いアネモネ 枯れるまでこのまま 時は止まることなく 足を早めていく僕は遠のいていく過去を愛でる[時の奴…
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MONSTER – 摩天楼オペラ
血で血を洗い続けるMONSTER 拭いきれない生き物の匂い流れた血が世界を満たして 呼吸ができないまま死んでいくフラッシュバックしてる太陽このまま一人残らず溺れ 赤い地球は命を食べた土壌はまた息を吹き返す 絶え間のない産声の中でキラキラと光る太陽 何を待っているんだ何度目のスパイラルに 産まれ迷い 生きて疑ってる人形の僕らに考えさせないで弔いと祝福を何千年かけて繰り返した人は変われない 変われない…
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SNOW – 摩天楼オペラ
あたたかく雪は傷んだ隙間を埋めていく 何もなかったと音もなく 空を大地を視界を埋めていく 僕を逃がすように 悲しみはどうして心を開く どうして過去を見せてくるのふりだしからやり直せるなんて 僕は怖くて自分にしがみついた 人は人を受け入れるもの そうしてここまでやってきた憎しみを膨らませる度 自分の小ささに気づいた 僕は僕でしかないと人に背を向けられるような弱さを強さだなんて言いたくない数えるほどの…
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Human Dignity – 摩天楼オペラ
終わった時間を踏みしめる 数えきれない足跡何を思い生きていた 何を思い死んでいったの 足音鳴らせ ああ 血を巡らせろ 足も腕もお前だろう生きてる意味を ああ 刻めよ 土に 地上に その目に歩いている 誰もが 命を落とす瞬間を見据え 気高き覚悟を連れて 何を奪われようとも プライドだけは渡せない 足音鳴らせ ああ 血を巡らせろ 足も腕もお前だろう生きてる意味を ああ 刻めよ 土に 地上に その目に …
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Sacrifice – 摩天楼オペラ
消えちまってくれよ 俺の中から 嫌だ嫌だって頭いっぱいになってる向かい合う時間が 俺の寿命を 砂時計を伝う砂みたいに落とす止まっちゃくれない 飲み込み疲れて もうパンクしそうだ 誰の為の命だ大きすぎる世界で信じたのは「自分」のはずだろう どうやっても混ざれない人間がいるもんだ 楽しむ余裕も今は見当たらない一語一句に気を張って喋っても それじゃ突破できないとっくに聞く耳持ってない やってられないこと…
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見知らぬ背中 – 摩天楼オペラ
この街から はぐれないように 足を速めて歩いていた泣きたいんだって顔に出てしまいそうで 見透かされてしまいそうで たくさんの背中 数えきれない人の中で僕はどうしていいか わからない わからないで歩いてる 他人みたいだ 通いなれたこの道も 知っているでしょ?僕のことをすべてに背を向けられてる 僕はどこへ向かうんだ このまま君を見ないで 僕は僕の日々を続ける二人は手の届く場所にいて 二人はもう 互いを…