手羽先センセーション

夏情気性 – 手羽先センセーション

二人の距離に秘密があった
みんなの前では 手を繋げない
たとえ遠くに離れていても
目があうたび僕ら合図してた
離さないって そう 思っていたのに
心離れて一人になってた
もう、同じような恋なんてできない

思い出したくもない 戻りたいなんて思わない
夏が 夏が
夏が、来てしまったんだ
あの時あなただけが 全てだったそれなのに
全部夏に溶けちゃった
ああ、まだ胸が痛くて 一歩も出たくないよ

好きになっても 信じていても
いつか必ず終わりがくるんだな
夏の日差しに騙されたのか
最初から全てが夢だったか
瞳とじれば 目の前に居るのに
手が届かない 優しすぎたあなた
どんなに待ってても あの夏は来ない

会いたいって思うから また恋してしまうから
夏は 夏は
夏は、大嫌いだよ
あんなに笑ったのに あんなにキスもしたのに
全部夏に溶けちゃった
ああ、まだ胸が痛くて 一歩も出られない

夕暮れの中 あなたの
背中が揺れて振り返って笑う
「永遠だよ」って言ったは言葉は
やっぱ幻?蜃気楼?ああ…

痛みだけを残して あなたはいなくなっちゃった
どこに どこに どこの夏にいるのかな

思い出したくもない 戻りたいなんて思わない
夏が 夏が
夏が、来てしまったんだ
あの時あなただけが 全てだったそれなのに
全部夏に溶けちゃった
ああ、まだ胸が痛くて 一歩も出たくないよ
まだ夏に会えないよ

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