扇ひろ子

華の女道 – 扇ひろ子

巷(ちまた)には歌があふれ、
人の心は希望にもえていました。
光陰矢の如しと申しますが、
昭和も遠くなりました。

夢と歩いた 昭和を偲び
しみじみ人生 振り返る
世間知らずが 世間の水の
苦さ噛みしめ 生きてきた
燃えて弾けて 花火のように
散るも悔いなし 女道

辛い辛抱 辛の字眺め
幸せ間近と 読んでみる
愚痴は云うまい 弱音は吐かぬ
苦労千里の 九十九折(つづらおり)
陰で励ます 情けの声が
背中後押し 女道

嬉し泣きの涙のぬくもり、
これが本当の幸福(しあわせ)というものでは
ないでしょうか。

西へ沈んだ お天道様は
輝く朝陽で また昇る
泣いて生まれた この世であれば
せめて笑顔の こころ歌
命いとしみ 今日から明日へ
希望(のぞみ)一筋 女道

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酔いどれほたる – 扇ひろ子

酔って肩寄せ 口説かれりゃ素直になって 抱かれたわ遠いあの日の 面影を追ってみたって いまひとり…馬鹿ね 馬鹿よね こころが寒い窓に小雪が 叩く頃北のはずれの 

さすらい女節 – 扇ひろ子

赤い夕陽に 面影が揺れる涙の 縄のれん泣くな 路地裏 影ぼうし明日(あす)に続いた 道がある遠い故郷(ふるさと) 捨てた身を酒に詫びてる ばちあたり夜更け ほろ

深川美人 – 扇ひろ子

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おんな流れ花 – 扇ひろ子

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涙色のタンゴ – 扇ひろ子

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哀愁海峡 – 扇ひろ子

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新宿ブルース – 扇ひろ子

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夢路坂 – 扇ひろ子

肩を寄せあう えにしの傘で浮世しぐれの しずくを避(よ)ける人の情けに 手を引かれ風雪(ふうせつ)峠も 越えられたまだまだこれから 先がある愛もほころぶ 夢路坂

My Valentine ~2月14日に生まれて~ – 扇ひろ子

人は生命(いのち)を授かりこの世に生まれて終りのない旅をする躓いて転んでも立ち上がり歩き続ける大きな夢小さな希望願いは人それぞれ出会いが架け橋となり明日への夢を

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