扇ひろ子

さすらい女節 – 扇ひろ子

赤い夕陽に 面影が
揺れる涙の 縄のれん
泣くな 路地裏 影ぼうし
明日(あす)に続いた 道がある

遠い故郷(ふるさと) 捨てた身を
酒に詫びてる ばちあたり
夜更け ほろ酔い 影ぼうし
窓で啼いてる 隠れ月

つらい過去なら 誰にでも
あると言われて 酌(つ)ぐ酒に
浮かぶ 涙の 影ぼうし
他人(ひと)の情けに 泣ける夜

流れ流れた 最果ては
夢が棲むよな 街灯り
女 さすらい 影ぼうし
春は来ている すぐそこに

女 さすらい 影ぼうし
春は来ている すぐそこに

春は来ている すぐそこに

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華の女道 – 扇ひろ子

巷(ちまた)には歌があふれ、人の心は希望にもえていました。光陰矢の如しと申しますが、昭和も遠くなりました。夢と歩いた 昭和を偲びしみじみ人生 振り返る世間知らず

酔いどれほたる – 扇ひろ子

酔って肩寄せ 口説かれりゃ素直になって 抱かれたわ遠いあの日の 面影を追ってみたって いまひとり…馬鹿ね 馬鹿よね こころが寒い窓に小雪が 叩く頃北のはずれの 

深川美人 – 扇ひろ子

金魚売りやら 風鈴売りが声を嗄らせる たそがれ時はうちわ片手に 浴衣で涼むちょいと気取れば 絵になるおんなうしろ姿が 忘られぬいつか惚の字の 深川美人土手の柳に

おんな流れ花 – 扇ひろ子

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涙色のタンゴ – 扇ひろ子

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哀愁海峡 – 扇ひろ子

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新宿ブルース – 扇ひろ子

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夢路坂 – 扇ひろ子

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My Valentine ~2月14日に生まれて~ – 扇ひろ子

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