戸田康平

セピアの海 – 戸田康平

夕日に寄り添った僕らが 波音にはぐれてから
ほどけた靴ひもに気づいた もう君に追いつけない

切なさには 速いビートで 冬を奏でて
いつも隣 触れていたぬくもりを奪って行く

季節が離れれば離れるほど
大げさに街を彩る
あの日見たセピアの海が
正直な素顔を見せるまで
ずっと 君を忘れない

途切れるいいわけの破片(かけら)で 縋(すが)る愛を傷つけた

切なさより 強いビートが 胸を叩いた
いつの日でも 触れていた優しさに答えたくて

君から離れれば離れるほど
大切な意味が溢れる
全てを知らなくてもいい
正直な笑顔を見せるまで
ずっと 抱きしめていたい

手に触れ 出逢ってから
目をふせ 別れるまで
どれだけ名前呼び合った?
もうその数を超えて 蒼い海を見てる

君から離れれば離れるほど
大切な意味が溢れる
全てを知らなくてもいい
正直な笑顔を見せるまで
ずっと 抱きしめていたい

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