戸川純

  • ラジャ・マハラジャー – 戸川純

    印度の子供がなりたいものはラジャ ラジャ マハラジャー赤い飾りの象牙の馬車でラジャ ラジャ マハラジャー北から南へ行列つれてお妃 探しに行くそうなまあ! まあ!ラジャ ラジャ マハラジャーラジャ ラジャ マハラジャー 印度でいちばん大金持ちはラジャ ラジャ マハラジャー銀の孔雀の羽からとったラジャ ラジャ マハラジャー夢からさめない クスリを飲んで千年 長生き するそうなまあ! まあ!ラジャ ラジ…

  • 遅咲きガール – 戸川純

    照れた素振りに惑わされないで私に遠慮なんてしないで遅咲きガール 遅咲きガール 初めてのデート遅咲きガール 遅咲きガール ときめきたいのよ女の子は誰でも慣れてるって思われたくないから貴方が肩にまわした腕にちょっと俯いて見せたのだけどほんとは襲ってくれなきゃイヤイヤそうよ アッハン桜は6分咲き遅咲きガール 遅咲きガール 視線にワクワク遅咲きガール 遅咲きガール待ってた春感この日の為に内緒で磨いた大人の…

  • レーダーマン – 戸川純

    自分を見つめる孤独な毎日悲しみにくれる家族達レーダーマン 疑似ロボット高性能 識別不可能レーダーマン 疑似ロボット高性能 識別不可能フィードバックの人形使いに情報求めてメタモルフォーゼ守備範囲 360度 スクリーンみつめて身じろぎもせずどんな情報も見逃さないが 自分捕える機能はないレーダーマン 疑似ロボット高性能 識別不可能レーダーマン 疑似ロボット高性能 識別不可能右も左もレーダーマン 仲間同志…

  • 母子受精 – 戸川純

    夕闇 駆けおりる 遙かなビルの影立ち並ぶ団地に灯がともるすれちがった子供は ガラス玉の目の光ぬり終えた娘が 泳ぎだす抱きとめてやるさ産み落とせ 街の落とし子母の街を駆けろ産み落とせ 街の落とし子母の街を駆けろ朝の光 照り返し 立ちはだかる銀のビル消し忘れたネオンがかすんでく頭のアルコール 注ぎだしてしまえばすぐに走れるさ 忘れるさ抱きとめてやるさ産み落とせ 街の落とし子母の街を駆けろ産み落とせ 街…

  • 眼球綺譚 – 戸川純

    忘我の裂け目から溢れる河のように悲愴の赤い花 散って舞う花弁のようにエーンエーン エーンと泣きすぎて枯れ果てた目から なお流れる 赤い涙I’ll never forget youI’m cryin’ 衰弱の裂け目からまだ洩れる息のように悲愴の夕刻を染めるあの斜陽のようにエーンエーン エーンと泣きすぎて枯れ果てた目からなお流れる赤い涙I’ll neve…

  • 家畜海峡 – 戸川純

    ひとつ 他人(ひと)のところでI feel like a cattle girl泣きながら豚のよに働く毎日 ふたつ 風浪(ふうろう)受けてI feel like a cattle girl極寒の海見つめては 働く毎日 みっつ 深山越えたやI feel like a cattle girl親のように呼ぶ声が動脈を走る よっつ 抑留のつなI feel like a cattle girl断ち切って 帰…

  • 人間合格 – 戸川純

    夏のある日 こんだプール水のしぶき受けながらプールサイドに立つと判る汗の匂い 唾の匂い尿の匂いの人の匂いあまりにも人間的な匂いよ 冬のある日 火葬場でいった人を泣いて送る真白い空煙が昇る骨の匂い あの黒髪のこげてたった人の匂いあまりにも人間的な匂いよ 春のある日 少年の部屋誰かに聞いて知ったのかあぁ栗の木に似た人の匂いあまりにも人間的な匂いよ 人気の新着歌詞 カノン – 戸川純 ボクは…

  • ある晴れた日 – 戸川純

    ある晴れた日 遠い海の彼方に煙がたち船がやがて見える 人気の新着歌詞 カノン – 戸川純 ボクは今日 ふたのついたビンの中で泳ぐ玉虫色の光をキラリ キラリさせながら腹を出し 尾っぽを流して泳ぐ 赤い金魚ふ~らり ふ~らり ふ~らり泳ぐことは頭をぶつけ さよならをおしえて – 戸川純 私は待っているわ 愛してくれるまで貴方を待っているわ さようならいつでも待っているわ 愛して…

  • 極東慰安唱歌 – 戸川純

    桜の国の旗ふってタリラッタ タリラッタ タリラッタタ知らない人に声かけられてあなたの名を呼んだねぇーねぇー あの雲はどこ どこへ行くの 小高い丘の頂きでタリラッタ タリラッタ タリラッタタいたずらしてぶたれたときにあなたの名を呼んだねぇーねぇー この雨はいつ いつ止むの 人気の新着歌詞 カノン – 戸川純 ボクは今日 ふたのついたビンの中で泳ぐ玉虫色の光をキラリ キラリさせながら腹を出…

  • 勅使河原美加の半生 – 戸川純

    君知るや慟哭の果て長い涙の河をつくり枯れ果てて土にかえり砂となって舞うときのあの甘美な諦念をあの甘美な諦念を 願わくば砂と舞う前土にかえった私に君の好きな種をまいて花を咲かせ実を食べてねあの甘美な諦念をあの甘美な諦念を 人気の新着歌詞 カノン – 戸川純 ボクは今日 ふたのついたビンの中で泳ぐ玉虫色の光をキラリ キラリさせながら腹を出し 尾っぽを流して泳ぐ 赤い金魚ふ~らり ふ~らり …

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