戸川よし乃

大阪雪景色 – 戸川よし乃

ひでちゃん 起きて 雪だよ
障子を開ければ 冬化粧
生まれ故郷で 見慣れた雪も
いつもとどこか 違ってる
ここで寄り添い もう二年…
大阪暮らしも いいものね

ひでちゃん ちょっと 出ようか
めったに降らない 雪だもの
あべの筋から
チンチン電車に乗れば
万代池が きれいだよ
白い梢に 雪の花…
寄り道するのも いいものね

ひでちゃん 息が 白いよ
体を寄せ合う 渡り橋
傘にシンシン 冷たい雪も
芯まで温い 二人なら
「うちはホンマに 幸せや…」
大阪ことばも 馴染む頃

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すずめは雀 – 戸川よし乃

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恋慕川 – 戸川よし乃

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冬のすずめ – 戸川よし乃

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宿なしすずめ – 戸川よし乃

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蛍の章 – 戸川よし乃

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十勝平野 – 戸川よし乃

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氷雪挽歌 – 戸川よし乃

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居酒屋「雨やどり」 – 戸川よし乃

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十勝望郷歌 – 戸川よし乃

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一年たったら逢いましょう – 戸川よし乃

花は咲いたら 散る運命(さだめ)恋も咲いたら やがて散る一億二千万の 合縁奇縁やっと出逢えた あなたと私嫌いで別れた わけじゃないきっときっと 忘れないでね約束

十勝の春~ふるさとに春の雪~ – 戸川よし乃

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津軽海峡冬景色 – 戸川よし乃

上野発の夜行列車 おりた時から青森駅は雪の中北へ帰る人の群れは 誰も無口で海鳴りだけをきいている私もひとり 連絡船に乗りこごえそうな鴎見つめ泣いていましたああ 

愛はコバルトブルー – 戸川よし乃

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北海めおと節 – 戸川よし乃

凍りつくよな 根室の沖へあんた夜明けにゃ 船をだす男度胸の 門出じゃないかグッと飲みほせ お立ち酒ハァ…エンヤラショ エンヤコラショ纜(ともづな)ほどきゃしぶき

愛の終着駅 – 戸川よし乃

寒い夜汽車で 膝(ひざ)をたてながら書いたあなたの この手紙文字のみだれは 線路の軋(きし)み愛の迷いじゃ ないですかよめばその先 気になるの君のしあわせ 考え

春ふたつ – 戸川よし乃

やっと見つけた 倖せはまわり道した 贈り物二人で出かけた 北の町遅い桜が 嬉しくて…ずっとこれからは ゆっくり咲いて生きてゆきます 春ふたつソメイヨシノが 降る

氷雪の海 – 戸川よし乃

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流氷~北の青い空~ – 戸川よし乃

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