成底ゆう子

ダイナミック琉球 – 成底ゆう子

海よ 祈りの海よ 波の声響く空よ
大地踏み鳴らし叩く 島の太鼓(てーく)ぬ響き

海よ 祈りの海よ 波の声響く空よ
大地踏み鳴らし叩く 島の太鼓ぬ響き

風に吹かれて島を歩く 夢に吹かれて海を渡る
月に吹かれて涙を流し 罪に吹かれて明日を想う

見果てぬ夢は 奏でてる想い 問いかける未来 走るあの空へ

風よ ひかりの風よ 巡る運命の導よ
大地吹き鳴らし叩く 島の太鼓ぬ響き

~口説(くどぅち)~
「南風(バイヌカジ)吹く うりずんぬぐとぅに
胸(むに)ぬ想(うむ)いゆ 語てぃ話さな
海ん渡りてぃ 島ん巡りてぃ 我(わ)した青年(にせた)の肝(ちむ)やどんどん
てぃーさじ めーうち 歌ゆサンシン てぃんとぅる」

星のコトノハ波に浮かべて 夜空を渡る夢のサバニ
久遠の空に流れ星ひとつ 波は想いを寄せて返す

名も無き民の 声なき歌を 道に立つ人よ 風に解き放て

宇宙(そら)よ 燃える太陽(てぃだ)の 命の息吹に夢
雄々しく広げた翼 天高く宙を舞う

海よ 祈りの海よ 波の声響く空よ
大地踏み鳴らし叩く 島の太鼓(てーく)ぬ響き
島の太鼓ぬ響き
島の太鼓ぬ響き

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命を超えて – 成底ゆう子

千鳥たちが運ぶ北の風に 吹かれて赤花は揺れていた移る季節に撒いた種が 根付いて花咲く日を祈ってる命を超えて 変わらぬようにと命を超えて 明日を夢見る愛する心 育

想い人、母よ – 成底ゆう子

母に手を引かれて 歩き始めた道を今では母の手を取りながら寄り添い歩いてます夢を叶えるため ふるさと離れては先も見えない侘しい夜は あなたを想います母よ 生きる為

真っ赤なデイゴの咲く小径 – 成底ゆう子

咲いた 咲いたよ 春の花晴れ渡るデイゴの咲く小径涙こらえて 手を振った母親の姿がありました夢見てたようには ままならん生きるむずかしさ 知りましたいつからか 都

蕾 – 成底ゆう子

誰も見たことのない 色を染めた花が咲く時誰も知らない光を 光を見るだろう咲くころ待つ蕾が揺れる 「まだか、まだか…」と揺れている誰かの言葉 些細な声に 蕾は今に

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溢れる愛のはじまり – 成底ゆう子

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よろこびのうた – 成底ゆう子

母が教えてくれた 私が生まれたとき大きな泣く声を聞き 涙こぼしたと父が語ってくれた 私が生まれたとき小さな体を抱いて 涙流したと満天の星よりも 輝く笑う顔に頬を

あの人の、あの言葉 – 成底ゆう子

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あなたにありがとう – 成底ゆう子

「ありがとう」いくつも言葉を探しました思い出を集めてたどり着いた言葉がある「ありがとう」いくつも気持ちを探しました優しさを集めて溢れ出した言葉があるあなたが愛し

五穀豊穣 – 成底ゆう子

五穀豊穣 サー 天(てぃん)ぬ恵み ハリ 今日(きゅう)や果報(かふ)しどぅスリ サー御祝(うゆえ)さびら 嘉例(かりー)さびら太鼓三線小(てーくさんしんぐゎ)

伝え歌 – 成底ゆう子

おじいが歌う 三線を奏でて 傍らで踊った島の夜月明かり浴びて 島酒を飲んでは いつの間にやら 高いびきお日様が昇れば 畑に出かけて 夕暮れになれば 島唄うなる愛

月 – 成底ゆう子

絡めた指先 触れる唇あなたの愛に 満たされてたはじめから 叶わない恋でした月灯りの影に散る同じ事ばかり考えてた あなたといる誰かを許されない恋と知っても 愛しく

伝え歌(Single ver.) – 成底ゆう子

おじいが歌う 三線を奏でて 傍らで踊った島の夜月明かり浴びて 島酒を飲んでは いつの間にやら 高いびきお日様が昇れば 畑に出かけて 夕暮れになれば 島唄うなる愛

花~すべての人のこころに花を – 成底ゆう子

川は流れて どこどこ行くの人も流れて どこどこ行くのそんな流れが つくころには花として 花として 咲かせてあげたい泣きなさい 笑いなさいいつの日か いつの日か 

童神~ヤマトグチ~ – 成底ゆう子

天からの恵み 受けてこの地球(ほし)に生まれたる我が子 祈り込め育てイラヨーヘイ イラヨーホイイラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)泣くなよーや ヘイヨー

さとうきび畑 – 成底ゆう子

ざわわ…広いさとうきび畑はざわわ…風が通りぬけるだけ今日も 見渡すかぎりに みどりの波がうねる夏の日ざしのなかでざわわ…広いさとうきび畑はざわわ…風が通りぬける

島唄 – 成底ゆう子

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涙そうそう – 成底ゆう子

古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいたいつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔想い出遠く あせてもおもかげ探して よみ

ファムレウタ(子守唄) – 成底ゆう子

前(まい)ぬ浜下(はまう)りてぃ 遊(あし)ぶ童達(わらんちゃ)が笑い声(ぐい)ぬ清(ちゅ)らさ 他(ゆす)にまさてぃ干潮(びし)打(う)ちゅる 波音(なみうと

赤田首里殿内 – 成底ゆう子

赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)黄金灯籠提(くがにどぅーるーさ)げてぃうりが灯(あか)がりば 弥勒御迎(みるくうんけ)えしーやーぷー しーやーぷー みーみんめ

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