愛本健二

こころ詩 – 愛本健二

愛という字を よく見てごらん
心を受けると 書いてある
受けたまごころ 温めあえば
やがて芽ばえる 愛おしさ
めぐる季節を 高らかに
謳(うた)いたい 変わらぬ愛を 謳(うた)いたい

想うひと文字 よく見てごらん
互いの心と 書いてある
そっとより添い 微笑みあえば
いつかこころも 円(まる)くなる
合わせ鏡の 胸のうち
謳いたい 言葉をつむぎ 謳いたい

息という字を よく見てごらん
自分の心と 書いてある
迷うときには ひと息ついて
何も語らず もう一度
希望(ゆめ)の標(しるべ)へ まっしぐら
謳いたい いのちの限り 謳いたい

人気の新着歌詞

春待ち草 – 愛本健二

どこへ流れて 行く雲か見ればお前の 顔になる雪割り草の またの名を春待ち草と 云うんだよ逢いたいな 逢いたいよお前は俺の 春待ち草だよいのち燃やした あの夜が今

北の酒 – 愛本健二

俺のためだと 身を退いたお前のことが 気にかかるあれから独り ながれ旅ここはさいはて みなと町骨の髄まで 染みるぜ問わず語りの 北の酒波に浮き寝の 漁火におもか

やっぱり有紀子の負けでした – 愛本健二

胸の奥では いつだって燃えているのよ そのくせに逢えば意地張り 澄まし顔好きと言えない いくじなしやっぱり私の 負けでしたやっぱり有紀子の 負けでしたあなたなん

母さんの星 – 愛本健二

なんにも変わりはないけれど 今日も倖せでした ありがとうあかねの空に いつの日も優しい光を たたえてる…一番星は母さんの星…聴いてください 僕の歌心をこめて 唄

恋おんな – 愛本健二

心の風穴 木枯らしがふるえ哭(な)くよに 吹きぬける寒さしのぎの ひとり酒乳房(むね)の谷間を 濡らすだけあんた…あんた…ねぇあんた…‥帰っていいのよ いつだっ

月の舟 – 愛本健二

分かっていても 哀しくなるの逢えない夜は 永すぎて夢の中では 許してほしい罪な女の わがままを私一人の あなたを探し闇を漂う 月の舟昨夜(ゆうべ)の名残 抱きし

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