怪しい彼女(大島節子)

真赤な太陽 – 怪しい彼女(大島節子)

まっかに燃えた 太陽だから
真夏の海は 恋の季節なの
渚(なぎさ)をはしる ふたりの髪に
せつなくなびく 甘い潮風よ
はげしい愛に 灼(や)けた素肌は
燃えるこころ 恋のときめき
忘れず残すため
まっかに燃えた 太陽だから
真夏の海は 恋の季節なの

いつかは沈む 太陽だから
涙にぬれた 恋の季節なの
渚に消えた ふたりの恋に
砕(くだ)ける波が 白く目にしみる
くちづけかわし 永遠(とわ)を誓(ちか)った
愛の孤独 海にながして
はげしく身をまかす
いつかは沈む 太陽だから
涙にぬれた 恋の季節なの
恋の季節なの 恋の季節なの

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悲しくてやりきれない – 怪しい彼女(大島節子)

胸にしみる 空のかがやき今日も遠くながめ 涙をながす悲しくて 悲しくてとてもやりきれないこのやるせない モヤモヤをだれかに告げようか白い雲は 流れ流れて今日も夢

帰り道 – 怪しい彼女(大島節子)

あの雲がまた抜けていったら 帰り道が見える かなあなたに合わせても あんな風に違ってたいつもより悲しい 煉瓦色の夕暮れにどうでもいいような言葉 お互い持ちだした

見上げてごらん夜の星を – 怪しい彼女(大島節子)

見上げてごらん夜の星を小さな星の 小さな光がささやかな幸せをうたってる見上げてごらん夜の星をボクらのように 名もない星がささやかな幸せを祈ってる手をつなごうボク

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