志方あきこ

謳う丘-Harmonics EOLIA- – 志方あきこ

(ここへおいで)
Rrha ki ra tie yor ini en nha

(全てを脱がして)
Wee ki ra parge yor ar ciel

(私はあなたの全部を受け入れるから)
Was yea ra chs mea yor en fwal

(怖がらないで、その身を委ねて)
Ma ki ga ks maya yor syec

(嬉しい 嬉しい)
Was yea ra Wee yea ra

(波になれること)
chs hymme

(花になれること)
chs frawr

(貴方になれること)
chs yor

(世界になれること)
en chs ar ciel ya

(詩は不思議だといつも思う)
Wee yea ra ene foul enrer

(詩は何よりも心の奥底を振るわせるものだと)
Wee yea ra ene hymme syec mea

(幸せの魔法紡ぐように私の琴線かき鳴らす)
Was yea ra hymme mea ks maya gyen yeal

(深い深い心の淵で)
innna ar hopb syec mea ya.ya!

天上を翔舞う 霊囁き結えば
冠火降り満ちて 何人幸織り成せ

五月雨の藍海を 唯流るる声は
移ろひ逆凪ぎ 朧気な故郷の音

奏で鳴り吹く凱亜 空に響き相成せば
飛翔く 祈りの謳 纏ひて

安らぎの丘 涙の硝子 記憶の箱 想いの碑
一重幾重の虚ろふ生糸 魂の根結び繋ぐ

たゆたう無の海 精霊の風息
溶け結ふ真荼羅に 謳ひの御子あれ

(詩は不思議だといつも思う)
Wee yea ra ene foul enrer

(詩は何よりも心の奥底を振るわせるものだと)
hymme syec mea

(詩は不思議だといつも思う)
Wee yea ra ene foul enrer

(詩はなによりも記憶の宝石箱を作るもの)
pomb yor en yor. Was

(草や木、風や小鳥)
num ra haf ar ciel

(この世界の全てが持ち)
sara,dorn,fhyu,hymma. En

(そして奏でる共通の調べ)
hymmne leat mea en ciel

(それこそが詩)
harmon en mea

(私は謳になる。)
Was yea ra chs hymnos mea.

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