徳永ゆうき

津軽の風 – 徳永ゆうき

春は名ばかり ひゅるひゅると
空が冷たく 鳴いている
凍(こお)る指先 懐(ふところ)に
ひとり見上げる 岩木(いわき)雲(ぐも)
ぐっと大地を 踏み込めば
燃える思いの 燃える思いの 津軽の風よ

先を急ぐな あせらずに
いつか望みを 果たすまで
林檎(りんご)畑(ばたけ)の 白い花
胸に浮かべる 五所川原(ごしょがわら)
つらい時ほど なおさらに
沁みて優しい 沁みて優しい 津軽の風よ

風に逆(さか)らう 鳥一羽
どこへ行くのか 北の海
あの日心を 決めた場所
響く波音 外ヶ浜
ぐっと我慢の 時もある
見てておくれよ 見てておくれよ 津軽の風よ

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東京てぃんさぐ赤い花 – 徳永ゆうき

小田急線をおりて今角の花屋の隅っこにちょっとしおれた鳳仙花てぃんさぐぬ花を買いました爪に染めましょう花びらをばーちゃんの歌を思い出し指でつまんでこする度赤くなる

さよならは涙に – 徳永ゆうき

港風(みなとかぜ)浴びて 旅立ちの春は微笑み 手を振る この花よ千鳥・森巣の橋すじ行けば 友の呼ぶ声がありがとう ありがとう走る景色に背を向けてさよならは涙に“

平成ドドンパ音頭 – 徳永ゆうき

涙見せずに 汗水流し ヤートナ ソレ 人のため男は度胸 帰れぬ故郷ドドンパ ドドンパ ドドンパ 音頭 心は錦やると決めたら 引き返せない 誰が止めても やるだけ

ふるさとのはなしをしよう – 徳永ゆうき

砂山に さわぐ潮風かつお舟 はいる浜辺の夕焼けが 海をいろどるきみの知らない ぼくのふるさとふるさとの はなしをしよう鳴る花火 ならぶ夜店に縁日の まちのともし

とうさんの手紙 – 徳永ゆうき

古いアパート 郵便受けにある日突然 とうさんの手紙落ち込んで しょげてた時公園の ベンチで読んだ励ましのひと言が 泣けるほど沁みた「人生は長い」恋に破れて 仕事

夢さがしに行こう – 徳永ゆうき

東の空が 白むころ一番列車で 海まで出かけよう向かい合う おばさんが「このミカン あまっこい」と差し出す手のひらに 浮かんだ母の顔初めての あゝひとり旅夢さがし

北の終列車 – 徳永ゆうき

君のさよならを かき消したベルに急かされ 飛び乗る列車待っていてとは 言わないけれど手と手を重ねる ガラス窓あぁ涙の 北の終列車白くすきとおる 雪の肌ふれたあの

函館慕情 – 徳永ゆうき

たそがれ 波音 漁り火揺れてこらえた涙が こぼれ散る一途に尽くして かれこれ二年私のことは どうするのはっきりして さっぱりして下さいね函館 教会 ああぁ、 鐘

恋は難読駅名 – 徳永ゆうき

「ほずえ」つく わたしに「あっそ」と「つげ」たなのに「きたいちやん」のは どうしてかしら「かかと」から「はげ」まで 全部好きよ「あんたろま」「あんたろま」わた「

帰ろう我が家へ – 徳永ゆうき

じぐざぐ坂道 登って行こう雲が呼んでる 夕焼け小焼けよろこびが一つ 悲しみはいくつともりはじめた 灯かり数えて帰ろう我が家へ たそがれおれんぢきのうの涙に さよ

夜明け前 – 徳永ゆうき

全部 全部 全部今夜は今夜は思い出を作ったら二人夜明け前に消えましょう悪いのは全部わたし 安い誘惑ででイイの愛の言葉一つじゃないの悪いのは全部あなた 世の中だい

三線の花 – 徳永ゆうき

いつしか忘れられた オジーの形見の三線床の間で誕生祝いの 島酒にもたれてほこりを指でなでて ゆるんだ糸を巻けば退屈でたまらなかった 島唄が響いた鮮やかによみがえ

北国の春 – 徳永ゆうき

白樺 青空 南風こぶし咲くあの丘北国の ああ北国の春季節が都会では わからないだろと届いたおふくろの 小さな包みあの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな雪どけ せせらぎ 

少年時代 – 徳永ゆうき

夏が過ぎ 風あざみ誰のあこがれに さまよう青空に残された 私の心は夏模様夢が覚め 夜の中永い冬が 窓を閉じて呼びかけたままで夢はつまり 想い出のあとさき夏まつり

千の風になって – 徳永ゆうき

私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 眠ってなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています秋には光になって 畑にふりそそぐ

高原列車は行く – 徳永ゆうき

汽車の窓から ハンケチ振れば牧場の乙女が 花束なげる明るい青空 白樺林山越え谷越え はるばるとララララ ララララララララ高原列車は ラララララ 行くよみどりの谷

渋谷節だよ青春は! – 徳永ゆうき

は~風切って 今日も行くきゃーきゃー騒ぐな お嬢さんきゃーきゃー騒ぐな お嬢さん想い馳せるが 青春さそのうちおいらの風が吹く女神はおいらに微笑むさ渋谷節だよ 青

車輪の夢 – 徳永ゆうき

ゆるやかに 動き出した車輪の音 夢を乗せて遠ざかる ふるさとの空変わらない あの日のまま憧れの旅を行く 想い出を抱えて涙で滲む車窓から 高鳴りに合わせてひらひら

青春の影 – 徳永ゆうき

君の心へつづく 長い一本道はいつも僕を 勇気づけたとてもとてもけわしく 細い道だったけど今 君を 迎えにゆこう自分の大きな夢を 追うことが今までの僕の 仕事だっ

寄り酔い – 徳永ゆうき

家まで送ってもらいたいの今夜満たされてたいのできれば君にちょっと濡らして欲しいの酔いで寄りたいのごまかしてキスしたいの君といたいよ暗くてぬるい部屋で火照って ふ

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