徳永ゆうき

  • いちご白書をもう一度 – 徳永ゆうき

    いつか君と行った映画がまた来る授業を抜け出して二人で出かけた哀しい場面では涙ぐんでた素直な横顔が今も恋しい雨に破れかけた街角のポスターに過ぎ去った昔が鮮やかによみがえる君もみるだろうか「いちご白書」を二人だけのメモリィー どこかでもう一度 僕は無精ヒゲと髪をのばして学生集会へも時々出かけた就職が決って髪を切ってきた時もう若くないさと 君に言い訳したね君もみるだろうか「いちご白書」を二人だけのメモリ…

  • なんとかなるさ – 徳永ゆうき

    見上げれば 星が滲んでたそんな夜 たまにあっても良いでしょう陽が昇り また笑えればなんとかなるさ ゆらり揺られて さすらいながらどうにかここに やってきました振り返る度 思い出キラリ人生 悪くない ぐっと堪えた向かい風ふっと涙がこぼれそうでも明日は明日の風に心まかせて 行きましょう なぜだろう? 星が滲んでたそんな夜 たまにあっても良いでしょう陽が昇り また笑えればなんとかなるさ 泥にまみれて 転…

  • 寄り酔い – 徳永ゆうき

    家まで送ってもらいたいの今夜満たされてたいのできれば君にちょっと濡らして欲しいの酔いで寄りたいのごまかしてキスしたいの君といたいよ暗くてぬるい部屋で 火照って ふらついて 肩触れ合う夜に足りない物を一つ教えてあげる「君が見上げた空に見えるもの」 家まで送ってもらいたいの今夜満たされてたいのできれば君にちょっと濡らして欲しいの酔いで寄りたいのごまかしてキスしたいの君といたいよ暗くてぬるい部屋で 綺麗…

  • 青春の影 – 徳永ゆうき

    君の心へつづく 長い一本道はいつも僕を 勇気づけたとてもとてもけわしく 細い道だったけど今 君を 迎えにゆこう自分の大きな夢を 追うことが今までの僕の 仕事だったけど君を幸せにする それこそがこれからの僕の生きるしるし 愛を知ったために 涙がはこばれて君のひとみを こぼれたとき恋のよろこびは 愛のきびしさへのかけはしに すぎないとただ風の中に たたずんで君はやがて みつけていったただ風に 涙をあず…

  • 車輪の夢 – 徳永ゆうき

    ゆるやかに 動き出した車輪の音 夢を乗せて遠ざかる ふるさとの空変わらない あの日のまま 憧れの旅を行く 想い出を抱えて涙で滲む車窓から 高鳴りに合わせて ひらひら舞う花 きらきら射す光今でもあなたを想いながらゆらゆら落ちる葉 はらはら降る雪いつでも心に浮かべながら春夏秋冬を巡り行く カタカタと 過ぎ行く日は車輪の様に 回り続けて振り向けば ふるさとの友帰りたい でも帰れないな 今はまだ夢の途中 …

  • 渋谷節だよ青春は! – 徳永ゆうき

    は~風切って 今日も行くきゃーきゃー騒ぐな お嬢さんきゃーきゃー騒ぐな お嬢さん想い馳せるが 青春さそのうちおいらの風が吹く女神はおいらに微笑むさ渋谷節だよ 青春はそれでも 嗚呼 我が道を行く まもなく2番線に各駅停車、「青春」行きが参ります危ないですから黄色い線までおさがりくださいなお、この電車は途中「片思い」「失恋」「挫折」駅で特急「男前」の通過待ちをいたします 時代がおいらに 追いついた Y…

  • 高原列車は行く – 徳永ゆうき

    汽車の窓から ハンケチ振れば牧場の乙女が 花束なげる明るい青空 白樺林山越え谷越え はるばるとララララ ララララララララ高原列車は ラララララ 行くよ みどりの谷間に 山百合ゆれて歌声ひびくよ 観光バスよ君らの泊りも 温泉の宿か山越え谷越え はるばるとララララ ララララララララ高原列車は ラララララ 行くよ 峠を越えれば 夢みるような五色のみずうみ とび交う小鳥汽笛も二人の 幸せうたう山越え谷越え…

  • 千の風になって – 徳永ゆうき

    私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 眠ってなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています 秋には光になって 畑にふりそそぐ冬はダイヤのように きらめく雪になる朝は鳥になって あなたを目覚めさせる夜は星になって あなたを見守る 私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 死んでなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています 千の…

  • 少年時代 – 徳永ゆうき

    夏が過ぎ 風あざみ誰のあこがれに さまよう青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中永い冬が 窓を閉じて呼びかけたままで夢はつまり 想い出のあとさき 夏まつり 宵かがり胸のたかなりに あわせて八月は夢花火 私の心は夏模様 目が覚めて 夢のあと長い影が 夜にのびて星屑の空へ夢はつまり 想い出のあとさき 夏が過ぎ 風あざみ誰のあこがれに さまよう八月は夢花火 私の心は夏模様 人気の新着歌詞 東京…

  • 北国の春 – 徳永ゆうき

    白樺 青空 南風こぶし咲くあの丘北国の ああ北国の春季節が都会では わからないだろと届いたおふくろの 小さな包みあの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな 雪どけ せせらぎ 丸木橋からまつの芽がふく北国の ああ北国の春好きだとおたがいに いいだせないまま別れてもう五年 あの娘はどうしてるあの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな やまぶき 朝霧 水車小屋わらべ唄きこえる北国の ああ北国の春あにきもおやじ似で 無口なふたり…

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