徒然なる操り霧幻庵

SADAME – 徒然なる操り霧幻庵

桜落ちる 季節の折に
想う 恋の形は
時が立てど色を変えず
散りゆく運命(さだめ)

強く強く祈りを灯す
目蓋の裏側には
きっといつか叶う事を
見せてくれるでしょう

今宵は心の根を伸ばし
夢の中であなたと出会い
いつまでも手を握りしめる

永遠の幸せを願い あなたを愛しく想う
結ばれた糸が解けぬように
強く歌うよ
言葉が届くのならば この声が伝うならば
描く物を形にかえましょう
あなたと結ばれる未来を

朝日登る 夢の目覚めに
思う 名残惜しさは
あなたの幻でさえも
愛する宿命(さだめ)

幾度となく想いをこめて
未来を描いたなら
きっとそれは動き出し
至福の現実(いま)になる

『三日月や 夢のまにまに 登りけり』

月日の中で二人会えた意味を今も探しています

時間(とき)の流れに寄り添い あなたの声と引き合う
辛さに負けることのないように
強く歌うよ
道程が不安ならば 涙が流れるならば
悲しみは喜びに変えましょう
望む願いだけを信じて

今宵は 心に手を伸ばし
胸の外へ あなたを想い歌う音色を解き放とう

永遠の幸せを願い あなたを愛しく想う
結ばれた糸は幻じゃない
確かな絆
この夢が終わるならば この歌が終わるならば
その時は新しく咲き誇る桜
あなたと生(ゆ)く運命(さだめ)

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