彩風

命花(ぬちばな) – 彩風

赤い命(ぬち)の花は 島の育ちよ
たった一つ咲いた 肝(ちむ)ぬ美(ちゅ)らさよ
寄せては返す 波のように
いつも変わらず 絶えぬように
心に咲く花は 赤い花 命(ぬち)ぬ花
ひそかにひそやかに 咲いている

あなたの心にも 咲いてる花よ
神様にもらった 宝物だよ
眠れぬ夜も 嵐の朝も
道に迷って いるときも
心に咲く花は 赤い花 命(ぬち)ぬ花
いつでもあなたを 守ってる

胸に手を当て 聞いてみる
いつも私と あることを
心に咲く花は 赤い花 命(ぬち)ぬ花
静かに静けさに 咲いている
ありがとう

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たいせつなひと – 彩風

その手を離さないで不安が過ぎゆくまで哀しみのほとりで出会ったその温かい手を寂しいと口にすれば生きることは寂しい喜びと悲しみは光と影のようにいつでも 寄り添うもの

手紙 – 彩風

あなたの夢見ましたとても悲しそうでした胸の痛みで目覚めて窓辺の花に救われた春の曙 夏の青空秋の白菊 冬の風色とりどりの 景色の中でいつでもあなたを 遠くで想って

しあわせについて – 彩風

幸せですか 幸せですか あなた今何よりそれが 何より一番気がかりみんなみんな 幸せになれたらいいのに悲しみなんて すべてなくなればいいのにどうぞ あやまちは二度

蒼空(あおぞら)~君といた空~ – 彩風

仕方ないと つぶやいてる 一人の時間昨日までは、笑っていた私がいないこんなときは、育った場所 懐かしくなる青い空を眺めたら 寂しくなった行けずに消えた恋はもう戻

高那崎夜曲 – 彩風

君を想うこの夜見上げれば幾千の星の光瞬く南の空に南群星(はいむるぶし)を見たよ帰らぬ時を想い眠れぬ夜の夢辿れば切なさが滲んで光揺れる最果てのCROSSよ届かぬ 

清ラノ花 – 彩風

朝の陽 東(あがり) 明けの風静かな波よ 島の波行く舟はるか 去る子等を見まもる人よ 島の母天(てぃん)高く 太陽(てぃだ)の光彩なす風の唄 嗚呼 清ラノ花来る

アンパルぬ 目高蟹(みだがーま) ユンタ – 彩風

アンパルーヌー (ウリ)ミダガマ デンドウ ハーイヘーマタハーイヘー マタハーイヘーマタハーイーヤーヌー カーヌースースーヤピーイシャー (ウリ)シームヌヤーカ

月ノ道 – 彩風

今宵 潮風 誘われて密か 揺れるる 心海の底 眠る珊瑚よ静か 波の間ゆっくりと あらわれた月の道よ足元に届き 歩き出して行く月の光火 浴びながら月の夢道 歩きま

防波堤で見た景色 – 彩風

何があったか知らないけどたまたまなんて七年ぶりだろう季節感のない服を着てさそっちはまだ暖かいんだな忙しい街だろうお祭りみたいだお前といたら不思議にそう見えるでも

てぃんさぐぬ花 – 彩風

てぃんさぐぬ花や爪先に染みてぃ親ぬゆし言や肝に染みり夜走らす船やにぬふぁ星目当てぃ我ん生ちぇる親や我んどぅ目当てぃ天ぬ群星や読みば読まりしが親ぬゆし言や読みやな

ハマシタンノ風 – 彩風

ひぅるるひぅうるるる 風になれ空 空へと 舞いあがれひぅるるひぅうるる 辿りつけと願い 舞いあがれ狂おしい 陽の光鳥や 木々や 島が生まれた艶艶しい 雨雫 芽吹

赤ゆらの花(スタジオ・ライブ・バージョン) – 彩風

夜(ゆる)に走る美童(みやらび)ぬ肝(ちむ)に染(す)みる赤ゆらよ別りぶりしゃ夏風(なちかじ)や思(うむ)い知りば凪(なでぃ)てぃたぼり浜に一人(ひちゅい)若者

家族の花 – 彩風

家族だからよ 甘えられない家族だからよ 何も言えない島を離れて 春を舞う蝶々のように サーサ サーサ…自由に飛べよ飛べ アゲハ蝶胸に届くは 赤い花 花家族だから

清かな花 – 彩風

ゆらゆらゆらり 揺蕩(たゆた)う雲の峰と人それぞれの人生(みち) 流れ続けてる辛い時もあるさ 悩む時もあるさだけどまた明日も きっと笑えるように清(さや)かな空

笑顔の花 – 彩風

笑顔の花を 大切な あなたへ そっと 届けたいよいついつまでも 二人の 幸せ咲く花負けないって 思ってても 涙こぼすときもあるねだけどさ 自分の蕾 歩いた路に花

肝ぬ花 – 彩風

風に揺れる ひとひらの花雨に濡れて やさしく流れる雲と ささやく風は巡(めぐ)る季節(とき)の訪れここは祈る人の住む島(まち)謡(うた)は情けを運ぶ旅行く人を 

沖縄に花 – 彩風

そっと静かに 咲きました雪のような花 1つみんな笑顔に なりました笑い声を 幸せを 見守る白い花眩しい空に 沖縄(うちなー) ちゅらぬ風1つ1つ 静かに咲いた雪

花恋詠み – 彩風

春咲く花はどんな花桜 スミレに ディグの花想い想いの恋の花咲いて咲かせた春の花夏咲く花はどんな花ひまわり 赤花 百合の花揃い揃いの星の花天に咲かせよ夏の花秋咲く

花~すべての人の心に花を~ – 彩風

川は流れて どこどこ行くの人も流れて どこどこ行くのそんな流れが つくころには花として 花として 咲かせてあげたい泣きなさい 笑いなさいいつの日か いつの日か 

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