弦哲也

やんちゃ酒 – 弦哲也

お酒 飲まなきゃ いい人だけど
飲んだら 喧嘩(やんちゃ)の 悪い癖
いいの いいのよ うれしい苦労
膝で 眠って 下さいな
あたしが この人 ついていなければ

そばで 見てなきゃ 何も出来ず
心の 弱さに コップ酒
いいの いいのよ 惚れたのだから
少し お下がり 頂くわ
あたしが この人 ついていなければ

涙もろくて 生き方 下手で
童子(こども)が 大きく なったまま
いいの いいのよ あしたのことは
着物 売っても 飲ませるわ
あたしが この人 ついていなければ

人気の新着歌詞

友よ、 – 弦哲也

友よ、一番列車は もう着いたか街の市場は今日も 活気があるかビルの谷間に ひなびた旅館旅人達の 声が聞こえる海の男は みんな元気か今年は波の花 早いと聞いた自慢

我、未だ旅の途中 – 弦哲也

人も疎(まば)らな 駅前の小さな灯を 守ってる古い暖簾の 向こうにはあの頃語った 夢がある人生は 寂しいもんだって笑ってお前は 云っていたっけ時代(とき)の流れ

犬吠埼~おれの故郷~ – 弦哲也

荒波が打ち寄せる 岬にひとり立ちあれこれと夢を見た 少年の頃あれから幾度の春秋(はるあき)が 通り過ぎたけど犬吠埼よ この俺の生き様いまも 今も変わらじ君ヶ浜ハ

蛍 – 弦哲也

はぐれ蛍が よりそってしあわせ手さぐり 夢さぐりきれいごとでは 愛しきれないこの人と この人と命かさねて生きるふたりの 濁り川抱いてください おもいっきり明日(

北の噂 – 弦哲也

風の噂を 尋ねて歩く北のはずれの さびれた港迎えに来る日を 待ち佗びながら流れ流れた お前を偲びゃ海猫の声さえ ただつらい潮の香りに せつなく浮かぶ長い黒髪 ほ

滝桜…千年の恋 – 弦哲也

ため息ひとつ つくたびに揺れる花びら 風に舞うさくら さくら 滝桜千年咲いて 誰を待つ…あなた恋しと 泣く胸を抱いて… 抱いて下さい 涙ごと必ず帰る 約束を命か

天城越え – 弦哲也

隠しきれない 移り香がいつしかあなたに 浸みついた誰かに盗られる くらいならあなたを 殺していいですか寝乱れて 隠れ宿九十九折り 浄蓮の滝舞い上がり 揺れ堕ちる

花も嵐も – 弦哲也

泣いちゃいけない 涙をおふき泣けば見えない 俺の目が花も嵐も ふたりの旅路過去をわすれて 出直そうおまえは俺のおまえは俺の 俺の宝もの薄い背中を ふるわせながら

郡上夢うた – 弦哲也

襖一枚へだててもあなたの寝息がきこえます郡上のナー郡上おどりの盂蘭盆会心の火照りをもて余しわたし… わたし… 寝返りをうつ帰り仕度をいそいでるあなたの姿は見たく

橋場の渡し – 弦哲也

蝉は三日で 蛍は二十日いのち限りに 生きるならあなたについて 江戸を出る親や世間の 岸辺をはなれ橋も掛からぬ 橋場の渡し北は陸奥(みちのく) 東は上総(かずさ)

安芸の宮島 – 弦哲也

ひとりで旅する おんなの背中泣いているよに 見えますかあなたをどんなに 愛してもいつかこころの すれ違い安芸の宮島 朱色の鳥居胸の痛みを わかって欲しい…感じて

桜、散る海 – 弦哲也

桜花びら 幾千も瞳をうずめて 空に舞いきららきららと 哀しみが四月の海に 降りしきる突然 この世から あなたをなくして涙かれはて こころ狂おしく…会いたくて 会

ゆめかぜ – 弦哲也

髪を押さえる 小指の白さ胸の思いが 言えなくてそっと別れた 故郷(くに)の駅風はあの日の 夢を連れてくる夢風は恋の風 思い出に抱(いだ)かれて微笑を集めては微笑

ふたり酒 – 弦哲也

生きてゆくのが つらい日はおまえと酒が あればいい飲もうよ 俺と ふたりきり誰に遠慮がいるものか惚れたどうしさ おまえとふたり酒苦労ばっかり かけるけど黙ってつ

千年の古都 – 弦哲也

約束もなく 日が昏れて衣笠山に 一番星です蚊柱(かばしら)を追う 蝙蝠(こうもり)も機織る音も 変わらないですね夏は 火の車 抱いたまま冬は 心に闇を 凍らせて

裏窓 – 弦哲也

誰もいない 誰もいない裏窓ぬらす 雨の音酒で心を だましだまして飲んでも今夜は 酔えないわ髪をやさしく あなたは撫でてどんな時でも わがままをあなたは笑い 聞い

雪の傘 – 弦哲也

涙の雨より 悲しいことはあなたと歩く 傘がないせめてしぐれが 小雪(ゆき)になるまでそばにいさせて 引き止めて抱いて下さい 夜明けに染まるまで帰したくない 雪の

暗夜航路 – 弦哲也

生きてゆくのが 下手だからにがさ重ねて 千鳥足いいのいいのよ あんた……風がヒュルヒュル 沁みる夜(よ)は錨(いかり)おろして この胸に淋しがりやで 惚れたがり

みちのく挽歌 – 弦哲也

吹雪まじりに 汽笛が鳴いてふっとあんたの 面影がくもりガラスの 窓に映って長い冬です 寒い肌ハァー 夢でも 逢いたいよハァー 夢でも 抱いとくれ恋しさつのって 

折り鶴の宿 – 弦哲也

ついてゆきますあなたが 夢をいつかかなえる その日まで紅白(あかしろ)夫婦(めおと)の 折り鶴ふたつ窓にならべて 肩抱き合えば星が流れる 折り鶴の宿行ってみよう

Back to top button