弘田三枝子

できごと – 弘田三枝子

どうしてあなたは帰ってこない
ひとり待ちわびる愛のまごころ
悲しい心は涙にぬれて
今夜もこんなにふるえているの
さよならを言うまえに
もう一度逢いたい

約束を今も覚えているわ
しあわせにすると言ったことばを
愛にみちたりた白い部屋で
灯りもつけずに夜明けを待つの
さよならを言うまえに
もう一度逢いたい

さだめというにはあまりにむごい
おもいもよらないできごとなのね
さよならを言うまえに
もう一度逢いたい

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ジングル・ベル – 弘田三枝子

ふりしきる 雪をけたてそりは走る 丘を越えてほがらかに 鈴はひゞくこよいは陽気に 歌おうよジングル・ベル ジングル・ベル鈴がなるそりはゆくゆく 雪の野原ジングル

悲しみの足音 [BLUE BOSSA NOVA] – 弘田三枝子

悲しい恋の足音が 夜に紛れてしのび寄るたとえ貴方に抱かれても終わった愛に 命はないの行かないで ほんのちょっとだけ最後の煙草に 火をつけましょう乾いた私の心では

渚の天使 – 弘田三枝子

バンバン バンバン夏の浜辺は すばらしい恋がめばえる はずなのにどうして私の くちびるだけは風と踊っているのピンクのくちべにポケットに恋の渚を歩いてもだれも私に

渚のうわさ – 弘田三枝子

あなたのいない渚はとっても淋しくてこらえきれずに涙がこぼれるあなたのいない渚で名前を呼んでみた誰れか教えてあなたのうわさ忘れない素敵な恋どんなに強く抱かれてもい

可愛い嘘 – 弘田三枝子

好きなの 可愛い嘘 ラヴュー・ラヴュー貴方だけ 愛しているわ ラヴュー・ラヴュー電話が ジンジンなっている今夜の私は 女神なの オー ラヴュー・ラヴュー貴方の女

渚のデイト – 弘田三枝子

愛したら 何もかもいつまでも あなたのもの恋したら いのちさえもすべては あなたのものいつの日にか めぐり逢いいつかしら 愛し合うのその時を 夢に見ては夜ごと 

別離 – 弘田三枝子

これでもう終りなのあなたとの愛のくらしあしたからはワイン・グラスもこの灰皿なにもかもあなたのにおいのするものはみんな捨てましょう忘れるために捨てましょう愛のくら

道 – 弘田三枝子

生きて行くには 道は険しいほこりだらけの この道だけどなみだ捨てて ひとり歩こう幸せを 見つけるまで今は灰色 狭い道でも花を咲かせる 人の真ごころ歩き疲れ 迷う

愛の言葉を – 弘田三枝子

誰かが 私に呼びかける甘くやさしい 愛をさゝやくそよ風 私に教えて夢見る 心は恋なのかしらひとりでいても つまらないのよ私だけを 愛してくれる誰かが 欲しいの誰

砂に消えた涙 – 弘田三枝子

青い月の光を浴びながら私は砂の中に愛のかたみをみんなうずめて泣いたのひとりきりで ア、ア、ア、あなたが私にくれた愛の手紙 恋の日記それのひとつひとつのものがいつ

夢みるシャンソン人形 – 弘田三枝子

私は夢みる シャンソン人形心にいつもシャンソン あふれる人形私のきれいなシャンソン人形この世はバラ色の ボンボンみたいね私の歌は 誰でもきけるわみんな私の 姿も

恋のクンビア – 弘田三枝子

クンビア 燃やせ恋の炎をクンビア 胸はおどるよクンビア 若い二人のこゝろを 奪うような クンビア・リズム夜明けまで 忘れさす クンビア・リズムみんな 踊りましょ

『ドーベルマン刑事』のテーマ – 弘田三枝子

Just keep on, just keep on,just keep on, movin' on.Just keep on, just keep on,ju

マイ・メモリィ – 弘田三枝子

このオルゴールを開ける わたしの耳にやさしく触れた あなたのメロディ鳴りつづけてるわ わたしの胸の中でそう そうよ ふたりだけの甘いハーモニーいつまでも燃え尽き

絵空事 – 弘田三枝子

チャンスがほしい もう一度そんなセリフも 何度目かダメな人だと 知りながらほっておけない はなせないいつもこうして 心ほだされベッドの上の 書き置きやぶり返した

胸さわぎ – 弘田三枝子

別れ言葉口に出来る あなたが分からないわ嫌われたの飽きられたの 私はあなたから頬を叩かれた時も 服を破られた時もあなたからの愛だと 強く固く信じた過去を責められ

花の咲く朝 – 弘田三枝子

ひと夜泣き明かしましたそして答出しましただから別れましょうこの日この場かぎり熱い珈琲を中にじっと向き合っているとまるで恥らってる恋人に見えるわふたりで借りてた 

誘惑 – 弘田三枝子

はじめて紹介された その場で私は予感がしたの 好きになるとやさしいまなざしで じっと見つめて遊びに来てほしいと 誘われたのひとりで彼の部屋を 訪ねる時は女の子ら

蝶の雨 – 弘田三枝子

白い蝶々が 雨に耐えてるあれは昨日までの 私の姿こんな気持などわからないでしょう あなたわからないまま 何もきかないで強く抱いてほしいあたたかな あなたの腕の中

都会の女 – 弘田三枝子

夜明けの舗道を 霧が晴れてゆくあなたと私を 引きさくようにからめた指先 あわせたくちびるやがて恋の火も 色あせてゆくのね今 時は流れて 今 最後の言葉をあー待つ

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