廣瀬智紀

  • 彷徨のラビリンス – 廣瀬智紀

    賽は投げられた ずっと前に世界はウラ側で進んでるねぇ 退屈しのぎ 微笑むけど僕らはピースに過ぎない 微睡みの向こうたどっても たどっても記憶のその先に出会えない 欠けた歯車で運命は廻(まわ)る孤独(こどく)に引き寄せられて幼い瞳 潤んで月みたい曇らせないようにあばいて 其処にある真実を 大丈夫だよ なんて言葉通り受け取るやさしさは持ってないそう 不敵に笑う大人たちもひとつのピースに過ぎない 歪(い…

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