胸の奥 手探りで あの日見た夢たちを
捜しては 指先に触れる針 冷たくて痛むけど
連れてゆく どこまでも 孤独さえ友にして
風の中 目を閉じる 揺れる髪 微笑んでひとり
走れ あの限りなく 広がる空の向こうまで
夢の続き 確かめる 両手 今 伸ばしたなら…
舞い落ちる 花びらの 行き先は風まかせ
戸惑いも過ちも 滑る様に流れてく だから
走れ あの果てしなく 続く大地の彼方まで
もう一度 会いたいと 君たちに伝えたくて…
季節は巡り 約束の朝に出会う 始まりはここから
燃える想いを 一度捨てて
走れ あの限りなく 広がる空の向こうまで
夢の続き 確かめる 両手 今 伸ばしたなら…
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愛の歌 – 幸村精市(永井幸子) あれ以上の夢を語るって自信はないこれからの 僕らはどこに向かってくんだろう隠しても こぼれてく心から何か愛の歌を聴かせて涙で隠してたいよ愛の歌を聴かせてあんまり
後ろにも目を – 幸村精市(永井幸子) だけど本当の 最後の合図は誰が知っている 後ろにも目を油断している 隙だらけの背中を見せるのは その気なの暴いて 探して 心の的に狙い定め 放つ攻撃効果線が 頬
ダリア – 幸村精市(永井幸子) ある朝 寝坊して あわてて部屋を飛び出しネクタイ 上手く結べず 寝癖ついたまま「今日はよく晴れた日だ 空が青い」なんて時間忘れ いつものクセで 降り立つ庭で咲き
宣告 – 幸村精市(永井幸子) どんな言葉も 聞こえないフリドアにもたれて 崩れ落ちて優しい君の 声が響くよ見透かさないで 弱気な心聞こえてる 分かってるいつだって そばに居た これからも?繰
真実 – 幸村精市(永井幸子) ひとり佇む時間 遠く沈む夕陽を見つめてる過ぎてきた季節は 鮮やかな想い出永遠に輝き続けるここに今も残る 熱い想い 波打つ情熱の鼓動が教えるよ 深く響いて 真実(
驟雨 – 幸村精市(永井幸子) 降りだした雨の粒を 一人きり数えてた落ちることを 競うように 雨は ひとつ ひとつ何度目になるだろう 眠れなくて まどろむ夜動かない身体 つねりながら 泣いてた
真夏の雨 – 幸村精市(永井幸子) 遥か遠くに 揺れて君は眠るだけひと雨来そうだ もうこれで終わりにする事も出来るよ足掻(あが)いても無駄さ 探しても駄目さ何も 聞こえやしないだろうさあ おいでよ
夢の続きII – 幸村精市(永井幸子) 手を伸ばし追いかけた掴めそうな蜃気楼触れた指先が 胸に伝えるよいつか見た夢を ここに肩に乗せた 夕焼けの色がなびいてそれが 始まりを告げる時落とさないよ 俺たち