平絵里香

水道橋(仮) – 平絵里香

水道橋を通る電車からは 後楽園が見えるさ
万感が胸を締め付けるのに ホテルの明かりは見えない
急速に吹き荒れる風の中 逃げ込んだ場所で
君が無理やりキスをする

安全に家に帰れる方法は選べないさ
君の思い通りに世界が廻る

毎日見ている景色が 変っても気付かない
この道に新しいビルが 邪魔をする
あなたの事だけ私の 記憶に隠れない
身体のどこかが痛くなる

赤坂見附仕事の帰り 記憶の断片横切り
胸を撫で下ろしたのも 束の間
あぁ 痛くなってきた

しびれる足の傷が薄まる
油断をして返事ができずに

完全に負けを認めて 利己は君の物さ
私思い通りに 不器用に回る

言葉で時間を埋めたら 季節を呼び起こす
この顔に新しい色を並べても
あの街の音だけ 私の耳にしがみついて
明日の目覚めが見つからない

光りにまぎれて あぁ

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