平田京子

りんどうの宿 – 平田京子

そえぬ運命(さだめ)を なげくより
いっそ散りたい その胸で
いいの 明日は いりません
こぼす吐息が うす紫に
泣いて咲きます 泣いて咲きます
りんどうの宿

今宵一夜(ひとよ)が 一生と
決めた女の 胸のうち
そうよ 憂き世は 忘れましょう
遠くまたたく 湯の町あかり
月も濡れます 月も濡れます
りんどうの宿

別れ上手を 演じれば
しめる博多の 帯が泣く
わたし 最後の 恋でした
着せた上着を もいちど脱がせ
すがりつきたい すがりつきたい
りんどうの宿

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