平浩二

涙ごころ – 平浩二

こぼす涙に 枕が濡れて
眠れないまま 夜が更ける
肩にあなたの 背広をかけて
星を数えて 寝酒する
馬鹿な女の
馬鹿な女の むせび泣き

同じ女に 生まれてきても
妻になるひと なれぬひと
せめてあなたの 情けをうけて
顔のよく似た 子がほしい
弱い女の
弱い女の くやし泣き

買ってもらった 鏡の前で
化粧する手を ふと休め
首のあたりに 花びらひとつ
燃えた一夜の 愛のあと
辛い女の
辛い女の しのび泣き

人気の新着歌詞

想い出の長崎 – 平浩二

雨にうたれて 女がひとり涙をそっと ふきましたあの人に 逢ってから弱い女に なりましたあゝ 長崎の想い出よ恋に迷った 女がひとりたたずむ夜の 思案橋好きだから 

島の女 – 平浩二

船が出る 船が出る島が 遠離(ざか)る青い風 赤い服貴女 遠離(ざか)る千切れるほどに 手を振れば名残りの涙白い 白いハンカチに包んでくれた お弁当また来る ま

わたしゃ百歳まで恋をする – 平浩二

とうに亭主と死に別れ 人生いろいろあったけど涙の数を数えるよりも あしたはあしたの月がでるお茶して 歌して 夢を見て わたしゃ百歳までわたしゃ百歳まで恋をする抱

あなたの命 – 平浩二

かわいい女と 呼ばれるよりも愛がすべての 女でいたい細い体を こなごなにくだいて尽す 生きがいを私にはじめて 教えたあなた男ごころは 旅びとだからいつも傷つき 

愛のあかし – 平浩二

雨の匂いにせつなく酔いしれて夢の続きを みつめる私あなただけの愛に 死んで行きたいのだからいやよ 淋しい夜はもういやよ私欲しいの あなたのすべてが愛のあかしが 

おんなは女 – 平浩二

誰が決めたの 女が泣くと男のあなたは 笑うでしょうが愛することは 燃えること愛することは 憎むことそうよ 迷うことなの女はいつでも 夢をみる終りに泣くのを 知っ

おもいでの花 – 平浩二

くちなしの花はおもいでの花よ君と吾 知りそめし日秘か匂いし 白い花くちなしの花は哀しき花よわが想い 告げがたき日ハラリと散った 白い花くちなしの花は愛しき花よわ

さびた鍵 – 平浩二

捨てたはずだわ あの部屋の鍵古いコートから ころげ落ちたの彼はその頃 歌を書いてた貧しかったけど 愛があったわある日機会(チャンス)が来て 有頂天だった歌は飛ぶ

愛した仲 – 平浩二

グラス置いたら もう今夜で終りひとりづつになるの愛の二人へ もうどうしてみてももどれないのね泣くなとあなたが言うから なお泣ける私は今でも愛してる通りすがりのホ

いつか男は去って行く – 平浩二

あなたのくちづけには 嘘がある他の女の人の匂いがするの水がもれるように木の葉が散るようにあなたはわたしの手から離れてゆくのね男はいずれ去って行く去った男は帰らな

陽のあたる場所 – 平浩二

肩をすぼめてもひとりは淋しいからどこか居心地のいいとこさがしに出る少しのふしあわせ ごまかしてる間に春は夏へ 季節だけが確実にめぐる君の部屋のゼラニュームは開い

夜明け前 – 平浩二

朝になったら 何もかも終るあなたとの暮しも 過去のものになるのね泣きはしないわ 大人のつもりよくすぶったタバコが 目にしみるだけだれか人が聞いたら どういうかし

夢物語 – 平浩二

そうよよくある事なのよ昨日あなたに恋をした遊び上手に誘われて帯をとかれた泣かされた女はいつでも夢を見る泣けと言われりゃ泣きましょうそれが私のつとめなら死ねと言わ

名前は暁子 – 平浩二

泣いて暮すと 噂に聞いた逢いに行けぬと 心でわびたそうさ お前の名前は暁子今年数えの 二十一並木通りを 歩いたことも一つ紅茶を 飲んでたこともみんな昔の 語り草

博多ブルース – 平浩二

女ひとりじゃ 無理かしらせめてあなたを 忘れたい歩いて見たいわ 那珂川ぞいをつらい想いを 流せるならばあゝ あゝ オー オー オー博多ブルース女ひとりに 夜がく

その名はふるさと – 平浩二

一番列車に とび乗ってふりむきふりむき ふるさとをあゝ後にして かれこれ三年もう四年広い 広い 都会の隅で人目しのんで 書いた宛名も忘れた手紙を 誰が読むこの瞳

女の意地 – 平浩二

こんなに別れが 苦しいものなら二度と恋など したくはないわ忘れられない あのひとだけど別れにゃならない 女の意地なの二度と逢うまい 別れた人に逢えば未練の 泪を

ぬくもり – 平浩二

出会った日と 同じように霧雨の降る かがやく夜目を閉じれば 浮かんでくるあの日のままの二人人波であふれた街のショーウインドウみとれた君が ふいにつまずいたその時

愛・佐世保 – 平浩二

オレンジ色の 夕日が沈む九十九島の 島々にあなたと歩いた 弓張(ゆみはり)の丘今年もひとりで 訪ねています面影を抱いて いつまでもあぁ あなたに逢いたい…佐世保

サッポロの四季 – 平浩二

春にさすらう 影ひとつふるさと遠く 偲びつつ袖すり合えば わが友よおもいで作らむ ああ サッポロ夏に恋した 黒髪の二重(ふたえ)の君が いとおしい葉もれ陽の中 

Back to top button