市川実和子

22才のMellow – 市川実和子

いつかまた逢えるね 二人歩いた道で
君は遠くを見て 古い歌口づさんで
私の足音 驚いて振り向く
あの日の夢のままにきっと

いつか思い出すね 君と過ごした夏を
二人手を繋いで ずっと黙ってた事
季節は繰り返し また夏は終わるけど
消えない足跡見つけたら

君の声 夜明けの街に響く
君の愛 朝陽の中に消えても

海が流れてゆく 空の継ぎ目まで so long
泳ぎ続けている 大きく呼吸したくて
雨降る大地に いつか花咲くから
気付いて私の愛だけは

君の声 夜明けの街に響く
君の愛 朝陽の中に消えても

いつかまた逢おうね この木の下で二人
君ははにかんで 小さく手を振るだろう
なくしたあの日の恋の欠片集め
優しく微笑みあおうね

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噂のピンナップガール – 市川実和子

街で噂の ピンナップガール赤いシャツ来た ピンナップガール左のえくぼが素敵でしょ誰もが振り向く ピンナップガール青い水着の ピンナップガール長めのブロンド素敵で

愛の干物 – 市川実和子

あなたの愛が消えた今は私の心が乾いてく時計を止めて指輪を外し赤い花を窓辺に飾ろう乱れる思い あなたに伝える冷たい部屋でただ一人古いアドレス帳めくって釣られた魚は

雨のマルセイユ – 市川実和子

たどり着いたのは雨降る港ここで終わりとあなたが呟く夜にまぎれた二人の明日繋いだ絆はマルセイユモロッコ行きの船が出て行けば朝がせつない ホテルのテラス通り雨さえ上

雲に隠れて – 市川実和子

蝉時雨 夏の空縁側でスイカを食べたんです葉山の海は今日も静か私は一人泣いていたんです鰯雲 秋の空君の影にトンボを追いかけたんです浅間山には小さな雲が私は一人 一

遠い夜空の打ち上げ花火 – 市川実和子

甘くとろけた昨夜のkiss予期せぬ出来事あるものね髪を切るのは1年ぶりかな恋に落ちたらかわいい女明日は明日のナインティーンブルース遠い夜空の打ち上げ花火今は熱い

四回目の卒業式 – 市川実和子

蛍の光を歌った後に大嫌いな「英語」を胴上げした体育館ではフェアウェルパーティー壁の向こうでビールをかけあったね思い出なんてもう いらないはずなのにどうしてどうし

ガラスの林檎 – 市川実和子

昨日 今日 明日 何が違うのたぶんもう背も伸びないしときめく鼓動も聞こえない新しい服着替えてみるそしてまた一人遊びしている ガラスの林檎磨いてるいつか目が覚めた

Do You Wanna Play Game – 市川実和子

親指朝から 動かしてコンピューター相手の サドンデスつかみ損ねたあなたの夢をコンピューター相手の サドンデスデジタルデジタル サウンドマシン宇宙の危機を救うんだ

ポップスター – 市川実和子

東京タワーが消える頃青い影が窓を叩いたらイケてるライヴの始まりさ空飛ぶ懐中電灯 足元照らし明日がこっちと指を指す聞こえてくるよ みんなの声が聞こえてくるよ イン

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