大空ずーっと見てた 急に雨が降った
ため息交じりの午後 傘を広げ歩く
いつもの喫茶店の窓に咲いた桜 見てるとなぜか笑顔になった
元気だそう 前を向こうよ 私は私しかない
あれこれ迷っていても仕方ないんだね
すぐにきっと雨上がるから 傘閉じて今私は
白いたんぽぽになる 青空旅してみよう
優しいだけじゃダメと 誰かが言っていた
きれいなだけでもダメと どこかで言っていた
いつもの歩道橋をこぶし握り締め歩いた 夕日にらみつけたよ
声を出そう 叫んでみよう 雨上がりの笑い声
泣き虫がほらどこか遠くへいったよ
フェンス越しに見える大空 鳥達が飛んでいくよ
街中のみんなに今 神様翼をつけて
新しい風が吹く 私の背中に 勇気を体中感じてる
雨がやんで おひさま出たよ あなたの心も早く
雨のち晴れになると祈っているから
どんな風に生きればいいの? 早くたどり着きたいけど
一つだけわかっている あと少し、がんばってみるよ
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未来へ – 川嶋あい ほら足元を見てごらん これがあなたの歩む道ほら前を見てごらん あれがあなたの未来母がくれた たくさんのやさしさ愛を抱(いだ)いて 歩めと繰り返したあの時はまだ幼
卒業写真 – 川嶋あい 悲しいことがあると開く皮の表紙卒業写真のあの人はやさしい目をしてる町でみかけたとき 何も言えなかった卒業写真の面影がそのままだったから人ごみに流されて変わってゆ