たれこめた空の 紗幕(しゃまく)が光る
おぼろおぼろの夢のよう
確かこんな景色を見たことあるわ
失うものなどなんにもないと
茫(ぼう) 茫 茫 嵐が丘に火を放ち
茫 茫 茫 髪ふり乱して
あぁ 日も月も
色を失した恋があり
遠雷が峯を 伝って帰る
おどろおどろの雲つれて
まるで解けてとけない謎々みたい
男と女のせつなさごっこ
渺(びょう) 渺 渺 嵐が丘に白銀(しろがね)の
渺 渺 渺 涙が枯れれば
あぁ 地に天に
鈴を鳴らした恋があり
茫 茫 茫 嵐が丘に火を放ち
茫 茫 茫 髪ふり乱して
あぁ 日も月も
色を失した恋があり
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あなた おまえ呼んで呼ばれて 寄り添ってやさしくわたしを いたわって……好きで一緒に なった仲喧嘩したって背中あわせの ぬくもりがかようふたりは ふたりは二輪草
狭霧にかすんだ 外国船の汽笛が出島の 空に鳴る坂の長崎 石だたみあなたを偲び オランダ坂をそぞろ歩けば 肩先にポツリポツリと 俄か雨がふる一年一度の 「くんち」
お金はないけど でっかい夢ならあるさやる気その気で ひとりでガンバってきた人生は 手強(てごわ)すぎるよまるでじゃじゃ馬 みたいだね気分なおしに ちょいと一杯今
波にきらめく 送り火が揺れてさみしい 夏がゆくめぐり逢わせの 不幸に泣いて水に流した わたしの恋よめぐるめぐる 季節はめぐる行く人送る人 想いをのせてめぐるめぐ
北にかがやく 星を見て祈り合うのが 二人の約束昨日はくもり 今夜は小雨それでも見上げて 天空の夢あゝあなたに 逢えてよかったこの広い 宇宙の中で天翔(あまかけ)
深山(みやま)の霧の 冬化粧誰が名付けた 花ぼうろあなたを愛した 歳月(としつき)を涙と一緒に 氷らせて明日は別れる 霧氷の宿よさいごの旅に しましょうと決めて
ちょうちん一つ 椅子五つ他人の肩も 気にならぬどちらの誰と 知らぬのに人生ばなし して帰るうなずき上手 のせ上手お酒の酌の あいの手にだけどどこかで貰い泣きポロ
春よ 花よ ひばりよかすみが晴れて来たならば人の胸の憂いをすぐに晴らしておくれそうよ みんな つらいのうわべは何もなさそうに生きるふりをしてても夜にひとりで泣く
ひょんなことから 小店を持ったなにわ女と 流れ板祭りのあとの エーエーあとはよくある 艶ばなしあんたいいなら あんたいいなら捌(さば)いておくれ 女房に今夜は早
桜彩(いろど)る 季節もあれば寒さ耐えてる 冬もある泣くな 逃げるな 試練を越えて抱いた望みを 果そじゃないか花になれ 艶やかにおんなの人生 夢舞台流れ花火か
地球という美しい星 こゝにわたしは住む生きるという暖かくて 強い言葉が好き笑顔があれば しあわせになれる信じながら 迷いながら虹のふもと尋ねるような それが人生
惚れてあなたに 寄り添って幾年月(いくとしつき)の 夫婦みち雨降れば 傘をさしかけ風吹けば たがいに励まし夢のかけ橋 あなたと…離れはしませんおまえいたから 今
はじめから身丈に合わない 恋ですが結べる縁(えにし)は ありますか雨をあつめて 流れる川とたぎる心は 拒(こば)めない京都 北山 ――時雨かなしい 貴船の宿逢う
もしも あなたと逢えずにいたらわたしは何を してたでしょうか平凡だけど 誰かを愛し普通の暮し してたでしょうか時の流れに 身をまかせあなたの色に 染められ一度の
好きよあなた 今でも今でも暦はもう少しで 今年も終りですね逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜そばにいて少しでも 話を聞いて追いかけて 追いかけて追いかけて…雪國
この確かな 時間だけが今の二人に 与えられた唯一の あかしなのですふれあうことの 喜びをあなたのぬくもりに 感じてそうして 生きているのですくもりガラスを伝わる
小ぬか雨降る 御堂筋こころ変わりな 夜の雨あなた… あなたは何処よあなたをたずねて 南へ歩く本町あたりに あなたはいると風の知らせを 背中で聞いてこんな… 女が
誰が教えて くれたのか忘れたけれど 折鶴を無邪気だったあの頃 今は願いごと折ってたたんで 裏がえしまだおぼえてた 折鶴を今のあの人の胸に とばす夕暮れどき「わた
うらみっこなしで 別れましょうねさらりと水に すべて流して心配しないで ひとりっきりは子供のころから 慣れているのよそれでもたまに 淋しくなったら二人でお酒を
街の灯りが とてもきれいねヨコハマ ブルーライト・ヨコハマあなたとふたり 幸せよいつものように 愛の言葉をヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ私にください あなたか