川中美幸・弦哲也
わかれの午前零時 – 川中美幸・弦哲也
琥珀のグラス飲みほせば
最期のわかれが 訪れる
こんなに あなたを
愛しているのに
めぐり逢うのが おそすぎた
アデュー アデュー
ふたりの恋よ
時計の針が かさなれば
これきり逢えなくなるふたり
泣くのに 弱いぜ
涙をおふきよ
なんであなたを 忘れましょう
アデュー アデュー
ふたりの恋よ
夜霧が濡らす 街角を
男と女が すれ違う
咲く恋 散る恋
わかれのくちづけ
きっとなるんだ 倖せに
アデュー アデュー
ふたりの恋よ
琥珀のグラス飲みほせば
最期のわかれが 訪れる
こんなに あなたを
愛しているのに
めぐり逢うのが おそすぎた
アデュー アデュー
ふたりの恋よ
時計の針が かさなれば
これきり逢えなくなるふたり
泣くのに 弱いぜ
涙をおふきよ
なんであなたを 忘れましょう
アデュー アデュー
ふたりの恋よ
夜霧が濡らす 街角を
男と女が すれ違う
咲く恋 散る恋
わかれのくちづけ
きっとなるんだ 倖せに
アデュー アデュー
ふたりの恋よ
かわす目と目で 話ができるそれが夫婦(めおと)と いうけれど暗い夜道を 手をとりあって越えたなみだの 水溜まりありがとう…おまえはおれの 俺の 恋女房好きと好き
おぼえていますか この写真忘れはしないよ 花嫁姿北風しのいだ 雪割草がきれいに咲いたよ ふたりの窓にあなた おまえ 今夜は乾杯あなたと一緒で よかったわおまえの
あなたごめんね それでも好きよ同じおもいさ 俺だってグラスが涕いて 氷がとける離れたくない 離しはしないふたりゆらゆら とまり木迷子添えぬさだめを 注がれて注い
おなじ歩幅で これからもふたり歩いて 行けたらいいね北風(かぜ)に吹かれて 咲いている可憐な花だよ うすゆき草は夢を信じて ついて来る抱けばいとしい おれの花ま
あなた おまえ呼んで呼ばれて 寄り添ってやさしくわたしを いたわって……好きで一緒に なった仲喧嘩したって背中あわせの ぬくもりがかようふたりは ふたりは二輪草