崎谷健次郎

愛がことばだけではないことを – 崎谷健次郎

答えの出ない
問題ばかり
神様は並べたがる

いまは静かに
流れる雲も
どこかで雨に変わる

傷つけるほど
傷つきながら
いばらの道を選べば

まちがいを正す前に
償いに潰されて

誰もが 涙の理由(わけ)に
気がついてる
ほんとは すぐに
踏み出せる

風のように励ましあったり
空のように慰めあったり
そんなつながりから
次のなにかが はじまるもの

愛がことばだけではないこと
愛を力にだってできること
まだ心には そのChance
かならずある この先にある

夢のままでは
済まなくなった
夢が時々重たい

ためいきの石を積めば
あきらめの壁になる

誰もが 自由の意味に
向き合えたら
なんでもできる
はずなのに

風のように励ましあったり
空のように慰めあったり
そんなつながりから
次のなにかが はじまるもの

愛がことばだけではないこと
愛を力にだってできること
まだ心には そのChance
かならずある この先にある

もしも 未来の行方を
その手で 変えてゆけるはずと
感じるなら

信じてみようか

風のように励ましあったり
空のように慰めあったり
そんなつながりから
次のなにかが はじまるもの

愛がことばだけではないこと
愛を力にだってできること
まだ世界には そのChance
かならずある この先にある

愛がことばだけではないこと
愛を力にだってできること
まだ心には そのChance
かならずある この先にある

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