島崎ひとみ

  • 海を見ていた午後 – 島崎ひとみ

    あなたを思い出す この店に来るたび坂を上って きょうもひとり来てしまった山手のドルフィンは 静かなレストラン晴れた午後には 遠く三浦岬も見える ソーダ水の中を 貨物船がとおる小さなアワも恋のように消えていった あのとき目の前で 思い切り泣けたら今頃二人 ここで海を見ていたはず窓にほほをよせて カモメを追いかけるそんなあなたが 今も見える テーブルごしに 紙ナプキンには インクがにじむから忘れないで…

  • 春待風 – 島崎ひとみ

    雲がつつんだ ざわめく街で感じたあなたに似た気配が 時間を止めた ちくっと疼きだす引き出しにしまったまだ柔らかい二人の淡い日々 ひとりじゃ広すぎるこの孤独足が竦む 未熟な言葉 独りよがりの迷いを何度もぶつけ合って 傷つけ合った どうしてなんだろう。心の中に蘇るのはあなたの笑顔だけ‥‥ 薄れゆくぬくもりを引き止めることはしない 春が待つ風が吹く強く強く背中を押した 空を見上げる 人気の新着歌詞 木漏…

  • 口づけ – 島崎ひとみ

    彼女に言えない 秘密の中で私とあなたの 罪が生まれる友達のフリは たぶんできるわ嘘の匂う嘘で うまくかき消す ずっとずっとこのままでいれたらいいねって言うけど素直に頷けないはじめから解っていたけど‥‥ 何度も抱き合って何度も口づけをしようありのままの心のままで同じときを刻もう あなたを連れてく 朝の光が眩しすぎるから 胸に痛いよ きっときっといつもみたいに二人は当たり前のように「じゃあね。」と手を…

  • ゆれる – 島崎ひとみ

    生ぬるい夢の中 二人 歩いてるあてもない静寂の中傷だらけの手を縛って 重ねた誓いは 互いを飲み込んでもたれあい絡まりながら夜の闇に逸れていく このコエは届いていますか眠れぬココロゆれる鼓動 壊れてく吐息朝に沈む‥‥ 静かに流れる淡い雲の切れ間から零れた青い光 優しく傷跡を照らす このヨルを超えていけるかな未熟なココロ擦り切れた孤独な哀しみぬくもり探す このコエは届いていますか眠れぬココロゆれる鼓動…

  • サヨナラ – 島崎ひとみ

    今日で終わろうね 二人重ねた日々さえもずっとそばにいると 約束した夜も 些細なことで ケンカしたのはピリオドをつけないあなたがだした 私へのサイン 離れてくあなたをとめる明日など欲しくないからわたしからあなたにあげるこれ以上迷わないようにサヨナラ サヨナラ どこかできづいてた あなたが隣にいないことひとりになる強さが もっと早くあれば‥‥ 薄れてくわたしをとめる昨日には戻りたくない今ならば向き合え…

  • 青い日 – 島崎ひとみ

    そっと置いた言葉で 罅が入るやっと在る ガラスの空間 出会った頃の二人はどこに消えたの?泡みたいに‥‥ どこかで逃げていたこと 二人 優しさのカタチすれ違い 真横を通り過ぎる もっと近くにもっと深くまで少し傷つけて欲しかったの そっと‥‥ やっと‥‥ 二人 優しさのカケラ求め合い 見失い 居場所探す もっと近くでもっと脱ぎ捨ててずっとただふたりで居たかったの 人気の新着歌詞 木漏れ日 –…

  • 泡沫 – 島崎ひとみ

    突然目が覚めた 窓をたたく雨音染みついていた生ぬるい 影どこまで戻れば違う「今」をよんだの滲んでいく 月あかり 耳にまだ残るあの日 消えた 足音 淡い 闇に 溶ける 人気の新着歌詞 木漏れ日 – 島崎ひとみ 冷たい風がまだ幼い春を連れてくる何も言わずにはじまっていく新しい季節ぬくもり残る あなたのカケラ長い夜の中で孤独と優しさ寄せ合い二人でみた夢も人波が飲み込んでい 螺旋 –…

  • とまどい – 島崎ひとみ

    あの日あの偶然二人を走らせた一人じゃない現実さえ見えないくらい そう わかってた時が経って全てがあの頃とは変わったこと ゆっくりと溶けていく離れてた時間懐かしいぬくもりへの扉開けて 思い出の中にまだしまいきれてなかった戸惑いは胸の奥に隠してしまった 柔らかい気持ちがまた二人を包むから帰りたくない ゆっくりと溶けていく離れてた時間懐かしいぬくもりへの扉開けて 人気の新着歌詞 木漏れ日 –…

  • 螺旋 – 島崎ひとみ

    長い暗闇をぬけて やっと触れたココロここに 感じる 瞳を閉じて くだらない強がりばかり ぶつけ合ってきたね今は 遠い はしゃぎ合えた日々 伝えたい伝わらないあなたがいれば それでいいふたりきりひとりきりあなたといれば それがいい どうしてなんだろう 二人手が届く距離では見えないものが たくさんあった‥‥ 眠れない眠らない二人の夢が続けばいい守りたい守れない私が壊せば それがいい 戻れない戻らない「…

  • 木漏れ日 – 島崎ひとみ

    冷たい風がまだ幼い春を連れてくる何も言わずにはじまっていく新しい季節 ぬくもり残る あなたのカケラ 長い夜の中で孤独と優しさ寄せ合い二人でみた夢も人波が飲み込んでいくの 何故なんだろう今ならみえる 伝えたいこと素直になれず強がってばかり 欲しがってばかりで もう届かない手をのばしても‥‥ 揺れる胸の奥で絡まった幻 解いて許しあった日々が少しずつ 涙に溶ける 巡る時の中でまた一つ 涙を乗り換え迷いな…

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