岸洋子

ドナドナ – 岸洋子

ある晴れた 昼下がり
いちばへ 続く道
荷馬車が ゴトゴト 子牛を乗せて行く
何も知らない 子牛にさえ
売られていくのが わかるのだろうか
ドナ ドナ ドナ ドナ
悲しみをたたえ
ドナ ドナ ドナ ドナ
はかない命

青い空 そよぐ風
明るく 飛びかう
つばめよ それを見て お前は何を思う
もしもつばさが あったならば
楽しい牧場に 帰れるものを
ドナ ドナ ドナ ドナ
悲しみをたたえ
ドナ ドナ ドナ ドナ
はかない命

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夜の子守唄 – 岸洋子

鏡の中に 暗く燃えているランプにルージュをひとりで ひいていると夜は花びらのように そよいで来る夜は私のもの あなたのもの愛に傷ついた ふたりだけのものあなたの

ラスト・ダンスは私と – 岸洋子

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二重唱 – 岸洋子

たぶん誰でもそうでしょうけどわたしの中にもうひとりわたしという女がいてねお喋りばかりしているの ふたりで忘れなさいね あの人を「ええ、そうするわ」あきらめるのよ

そして今は – 岸洋子

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枯葉 – 岸洋子

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愛の讃歌 – 岸洋子

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一人にしないでね ここにいてよあなたもう私は空へ 一人だけでは飛べないあなたは知らないの つらい胸の痛みを悲しみだけを歌う 生命(いのち)をあたためて恋人よなぜ

別離(わかれ) – 岸洋子

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サン・トワ・マミー – 岸洋子

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昔きいたあのシャンソン別れの歌 ふられた男街角にたちすくみ人の流れに目をこらす君を忘れられるために時よ はやくすぎておくれ君が他のひとと歩いてても涙することもな

愛あるかぎり – 岸洋子

にがい涙も くちづけだけでみんなゆるした 女のこころ逢いたかったわ 信じて淋しかったわ ひとりですてていった あなたの冷たさ 忘れて何も知らない 娘のように生き

オルフェの歌 – 岸洋子

Matin, fais lever le soleilMatin, a l'instant du reveilViens tendrement poserTes

希望 – 岸洋子

希望という名の あなたをたずねて遠い国へと また汽車にのるあなたは昔の 私の思い出ふるさとの夢 はじめての恋けれど私が おとなになった日にだまってどこかへ 立ち

恋心 – 岸洋子

恋は不思議ね 消えたはずの灰の中から何故に燃えるときめく心 せつない胸別れを告げた 二人なのに恋なんて 空しいものね恋なんて 何になるの恋がめざめる 夜になると

黒い鷲(L`AIGLE NOIR DEDIE A LAURENCE) – 岸洋子

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コマン・サ・バ – 岸洋子

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