岸洋佑

ごめんね – 岸洋佑

ごめんね 謝れない
誰に誓ったって愛してたんだから
ごめんなさいって言ってほしいのかい?
言うだけで良いなら 何度でも言うよ

商店街 自転車を押しながら歩く
出会った日 制服姿が眩しくて
バイトする君が懐かしい
いつだろうか僕たちがすれ違ったのは

ただ 愛してる まだ愛してる
それだけは世界中 誰にも負けない
なぜ「愛してる」それが言えないんだろう
アホらしい「男」という 意地のせいなら
「男」は不要(い)らない

どこに居るか 教えてくれないか
嫌われて良いから もう離しやしない

成人式 同級生 集まりを蹴って
二人して 小さな神社お参りしたね
100万年 未来に出会っても
僕たちは 結ばれる はずだと話した

ほら 愛してる でも愛してる
それだけは死んだって 変わらない
この 愛だけは ずっと変わらないだろう
天地がね変わっても 他の誰かと
結ばれたっても

夢ならいい ああ夢ならばいいのに
いつもみたく 出迎えてよ
思い出という名の
君との残り香が 消えないよ
ごめんよ ごめん 今日の今日まで

ただ 愛してる まだ愛してる
それだけは世界中 誰にも負けない
なぜ「愛してる」それが言えないんだろう
アホらしい「男」という 意地のせいなら
男は不要(い)らない

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