岩波理恵

いつも会いたくなる人 – 岩波理恵

さっき別れたばかりで すぐに会いたい
どうかしてる 私 こんなはずじゃないのに
港の見える丘から 見た海はきらめいて
マリンタワーを指差す 横浜を風が流れて

愛してるなんて まだ言わないわ
そんなの そんなの 教えない
でも貴方は ummmmm…
いつも いつも 会いたくなる人

さっき繋いだ右手が 今も熱くて
意識しちゃう 私 こんなはずじゃないのに
港の見える丘から 木(こ)もれ陽(び)の石段を
子供みたいにジグザグ 駆け下りる貴方眺めた

愛してるなんて まだわからない
そんなの そんなの 教えない
でも貴方は ummmmm…
いつも いつも 会いたくなる人

愛してるなんて まだ聞いてない
そんなの そんなの ずるいよね
でも貴方は ummmmm…
いつも いつも 会いたくなる人

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こころ こわれそう – 岩波理恵

夜を走る船が あれほど急ぐのは家路に向かうからですか手をつなぐ あなたが指にちからを 込めたのは旅の終わりの 合図でしょうかこころ こころ こわれそう涙が 涙が

ゆるい波 – 岩波理恵

白い小舟を 海にうかべたあなたの好きな 港町突然旅に 行こうと言われ軽い気持ちで 出掛けたのまさかこんなに泣きたいほど 愛しいなんて…忘れなきゃ 忘れなきゃ旅の

流星エアポート – 岩波理恵

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夕暮れの街 – 岩波理恵

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わかれ話は なれっこだからわたしのことなら 大丈夫ちゃんと一人で 生きてゆけると心にもない 嘘をつくバカみたい 無理して強がってうしろ姿 見送ったバカみたい 今

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振りむかないわ 過去(むかし)のことはホラ!ね こころが 張り裂けそうなのよ野に咲く花よ しあわせは どんな色恋するひとを 待ちわびる 春の色振りむかないわ 明

ハローアゲイン – 岩波理恵

突然の通り雨走り出したら 折れたヒール立ち尽くす 交差点手をかしてくれたひとできすぎたドラマみたいしかも相手が あなたなんてまためぐり逢えた 広いこの世界でまた

捨て猫じゃあるまいし – 岩波理恵

雨 雨 冷たい雨雨より 冷たい男(ひと)濡れた舗道に 棄てられた部屋の合鍵 そして…わたし女だって 心ぐらい あるのよあなたには見えなくてもバカね バカね バカ

ベッドじゃなくても – 岩波理恵

あぁ あなたに 火傷(やけど)しそうなのもうひとりじゃ 時間は流れない気分はシャイニー キスしてサムタイム泣きたいの 瞬間(いま)が惜しいから海沿いのカーブは 

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うさぎ – 岩波理恵

あなたとふたり眺めた綺麗なお月さま横顔が苦しそうお別れなのねあなたは都会の森を夢見て旅立つの小さな部屋の温もりさえいつの日か忘れてうさぎは赤い赤い赤い目をして笑

雨のメランコリー – 岩波理恵

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はじめからわかってた いつか別れが来ることそれでも愛されて 幸せだったと思えるの賑わう人の波 心はみんな違うけど誰といても独りでも 人は淋しいものだから愛が眠る

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