岡千秋

  • 桜色のオ・ヴォワ – 岡千秋

    サテン纏う夕映えに 誘(いざな)われた 長い影私のタブリエを着て 絵を描くあなたへと今は胸の中で 手を振るのよ恋の花はいま 枯れて オ・ヴォワ 桜色に暮れる街 ゆくあてなき まぼろしよ星のみえる丘のもと ほほえんでるあなた今は夢の中で 語らうだけ二人が暮らした 部屋に オ・ヴォワ 恋の月はすみれ色 みちびかれた 絵の二人はじまりの駅に降りて あなたもそこにいたいまは時の中で 見つめるだけ新しい夜明…

  • 雪国恋人形 – 岡千秋

    藍染めぼかしの 雪のれん加賀友禅の 衿に降る冬の金沢… おんながひとり夢にさまよう 恋人形汚(けが)れを知らぬ 花の我が身は愛しい人と あぁ咲くいのち 日めくり暦は 春なのにこおろぎ橋は ぼたん雪冬の金沢… おんながひとり夢もおぼろな 恋人形一途に燃える 片恋(こい)の灯りがなみだの宿で あぁ細くなる 紅がら格子に 九十九路(つづらみち)雪降りやまず 足袋(たび)を凍(さ)す冬の金沢… おんながひ…

  • 高知 いの町 仁淀川 – 岡千秋

    帰ってきたよ おまえの胸にごめんごめんよ 待たせたね普段(むかし)のままに 「おかえり」なんて言われりゃ「オッス」と うなづけただけもう離さんよ そばにおるよいいね 高知 いの町(ちょう) 仁淀川(によどがわ) こんなに痩せて 小さくなってひとりそれでも 耐えてきたカゲロウよりも 儚(はかな)く薄い土佐和紙(とさわし)生まれた 俺たちの町もう行かんから どっこも行かんいいね 沁みる 青さよ 仁淀川…

  • 道頓堀川 – 岡千秋

    小雨がそぼ降る 道頓堀に涙でともる 恋の灯よあの人が あの人が 呼んでいるような揺れる面影 夜の爪あと今夜も泣かせる ネオン川 ちいさなお店で 仔犬とくらす女の過去は きかないで咲いたとて 咲いたとて 浮いて流されるどうせ浮草 夢のもろさよ涙をしずめた 夜の川 相合橋から 戎橋往く人来る人 もどる人この川で この川で ひとり春を待つ燃えてさみしい 紅い唇明日も流れる さだめ川 人気の新着歌詞 孫が…

  • 高瀬川慕情 – 岡千秋

    鴨川(かも)の流れと 高瀬の桜ふたりで歩いた 木屋町で行き交う人に あなたを重ねひとりたたずむ 古都の町今日も静かに 夜(よ)が更ける心さみしい 高瀬川 涙あふれて 流れる川もいつかは本流(もと)へと もどるのにもどるあてない 運命(さだめ)の悲恋(こい)か逢瀬重ねた 古都の町想いつのらせ 夜が更けるひとりぼっちの 高瀬川 つらい涙が 川面をゆらす乗せてはくれない 高瀬舟明日(あす)を待ってる こ…

  • 星空のむこう側 – 岡千秋

    星を見上げれば 笑顔が見える僕のこの胸を 優しく照らす両手に溢れる この想い消えずに届いて いるだろうか君が君が君が 好きだよ ずっと…星を見上げれば 笑顔が見える 街に灯(ひ)がともる 景色を二人時間(とき)を止めたように 見つめていたね「灯りの数だけ 人生があるのね」寄り添い あの日言った君の君の君の 横顔 綺麗…夢の中でいい 逢いたい僕さ 離れていたって 一人ではないから星空 駆け抜けたら君…

  • 春待ちしぐれ – 岡千秋

    これから先の 人生すべて俺にあずけて みないかなんて…外は遣らずの 春待ちしぐれこんな私で こんな私でいいですか何にも言えずに 涙があふれ思わずむせんだ あなたのお酒 あきらめかけた 倖わせなのにまるで出逢いは ドラマのようね…胸に沁みます 春待ちしぐれこんな私で こんな私でいいですか過去ならたっぷり 俺にもあると私を気づかう やさしいお酒 夢でもいいの 覚めずにいてと頬をつねれば あなたが笑う……

  • 桜色のオ・ヴォワ – 岡千秋

    サテン纏う夕映えに 誘(いざな)われた 長い影私のタブリエを着て 絵を描くあなたへと今は胸の中で 手を振るのよ恋の花はいま 枯れて オ・ヴォワ 桜色に暮れる街 ゆくあてなき まぼろしよ星のみえる丘のもと ほほえんでるあなた今は夢の中で 語らうだけ二人が暮らした 部屋に オ・ヴォワ 恋の月はすみれ色 みちびかれた 絵の二人はじまりの駅に降りて あなたもそこにいたいまは時の中で 見つめるだけ新しい夜明…

  • 日本一やで – 岡千秋

    惚れたハレたは 蚊帳の外いなけりゃ淋しい 女房どの右目つぶった それだけじゃ足りずにつぶった 左目で許す器量は 許す器量は 日本一やでこれが俺らの カミさんや 口じゃ女にゃ かなわない相手が娘じゃ 尚更だだけどやっぱり 親子だな生意気放題 その後で見せる笑顔は 見せる笑顔は 日本一やでそうさ俺らの 宝物 安い酒でも 肴でも仲間が集まりゃ 旨くなる一人欠けても 灯が消える変わらぬ気持ちで 酌み交わす…

  • 星空のむこう側 – 岡千秋

    星を見上げれば 笑顔が見える僕のこの胸を 優しく照らす両手に溢れる この想い消えずに届いて いるだろうか君が君が君が 好きだよ ずっと…星を見上げれば 笑顔が見える 街に灯(ひ)がともる 景色を二人時間(とき)を止めたように 見つめていたね「灯りの数だけ 人生があるのね」寄り添い あの日言った君の君の君の 横顔 綺麗…夢の中でいい 逢いたい僕さ 離れていたって 一人ではないから星空 駆け抜けたら君…

Back to top button