山本譲二

  • みちのく忘れ雪 – 山本譲二

    お前が眠って いるうちにひとり出ていく 罪深さしんしんと しんしんと降ってみちのく 忘れ雪いつも いつも男が 悪いのさ 倖せやれない この俺にどうぞ不幸に してと言うしんしんと しんしんと白く儚い 忘れ雪そんな そんな女を 守れずに お前の心に 降る雪よ俺の傷あと 消してくれしんしんと しんしんと降ってみちのく 忘れ雪俺を 俺を忘れて 倖せに 人気の新着歌詞 男の挽歌 – 山本譲二 鳴…

  • 浮草ふたり – 山本譲二

    お前が奴と 倖せならばなにも言わずに 姿を消すが隠れて泣いているのなら 俺と 俺と逃げないか流れ流れて 浮草ふたり根なし宿なし 花咲かずともお前がいれば 生きられる 人目を忍ぶ 恋だとしても俺の気持ちは まっさらなのさお前を抱けば哀しみが 胸に 胸に突き刺さる流れ流れて 浮草ふたり安い酒でも 夢が酔えるさお前を想う 夜の底 始発の駅に お前は来ないなにも言わずに 姿を消すよ一本列車見送って 待てば…

  • 人生ごよみ – 山本譲二

    何も言うなよ 過去(むかし)のことは俺もあるのさ こころの傷は萎れかかった 人生を惚れたお前と もう一度愛の旅路に 変えりゃいいそうさ人生…そうさ人生 これからだ 一人ぐらいは 何処(どこ)にもいるさ噂流して とぼける奴が誰が差そうと うしろ指惚れたお前と 二人して笑い飛ばして 生きりゃいいそうさ人生…そうさ人生 これからだ 掴みきれない 女の春を俺があげるよ 待っててほしいやっとうれしい 眸(め…

  • 睡蓮 – 山本譲二

    誰もがこの世に 間借りしていつかは帰って 行くと言う一生一度の この命何で粗末に できるかよ濁り水にも 凛と咲く俺はなりたい 睡蓮の花 時代の狭間に 沈んでも自分を信じて また浮かぶ苦労も生きてる 証なら何も恐れる ことはない天に向かって 花開く俺はなりたい 睡蓮の花 浮世の雨水 啜っても希望を捨てずに 明日を見る心にしっかり 根を張って汗も涙も 糧にして雨の中でも 美しい俺はなりたい 睡蓮の花 …

  • 黄昏だより – 山本譲二

    私もいつか 星になるのとか弱く笑ってた お袋へ苦労ばかりの 旅を終えようやくゆっくり 眠れるな俺の人生 黄昏すぎてあなたに伝えたい ありがとう 今でも古い 夢を追いかけ明日を酌み交わす 相棒へ男同士で 飲む酒はいつでも淋しさ 分け合えた俺の人生 黄昏すぎてあなたに伝えたい ありがとう 今年も無事に 年を越せると心に寄り添った 女房へ愚痴もこぼさず 微笑んで尽くしてくれたね いつの日も俺の人生 黄昏…

  • 比翼の鳥 – 山本譲二

    思えば人生 半分はお前と苦労を 越えてきた山あり谷あり 夫婦道比翼の 比翼の鳥のように命 重ねて 生きてゆく 背中を合わせて 眠る日はお前の辛さが 身に沁みる泣かせてばかりの 俺だけど比翼の 比翼の鳥のように心 重ねて 生きてゆく 互いに瞳(め)となり 翼(はね)となりいたわり合う身の 真心よ嵐が来ようと 離れない比翼の 比翼の鳥のように命 重ねて 生きてゆく 人気の新着歌詞 男の挽歌 ̵…

  • 夜明け前 – 山本譲二

    咲いた、桜が咲いた 咲いた桜ならやがて静かに散って行く 風に潔(いさぎよ)く… ここからはじまる 第二の人生舞台はまわって 幕が上がり今こそ出番だと 夢が言う 俺が己(おのれ)の明日(あす)に 出遭う夜明け前咲いた、桜が咲いた 俺の心にも 越えたこの歳月(としつき)を 酒にふり向けば下手は下手なりやって来た いつも一向(ひたすら)に… 時には連れ合い 嘆(な)かせもしたが不実はひとつも してはいな…

  • ザンゲの酒がしょっぱくて – 山本譲二

    いろんな人が 両手あわせて俺を残して 帰っていった写真のお前 花にかこまれそんなに明るく 笑うなよ 俺がいちばん 愛した女そしていちばん 泣かせた女 何もお前にしてやれずなんで俺より先に逝くザンゲの酒がザンゲの酒が あぁ しょっぱくて 悔やんで詫びて 詫びて悔やんで飲んで飲みほす 涙か酒かお前にすべて 家をまかせてわがまま勝手に 生きてきた 俺がいちばん 愛した女そしていちばん 泣かせた女 違う人…

  • 北の鴎唄 – 山本譲二

    山背(やませ)が吠えれば こころも時化(しけ)る今夜はお前と 朝まで酒づかり荒くれ海にはョー 船もなくカモメが凍えてョー 鳴くばかりやん衆の港は 浜の女が情けの炎(ひ)を燃やすヤーレン ソーラン 飲み明かせ明日(あした)は別れる お前でも今夜はどっぷり 惚れてやる 出たとこ勝負の 男の海は命も宝も オンボロ船まかせ情けをかければョー 辛くなる未練は波間にョー 捨てて行けやん衆のこころは 陸(おか)…

  • 秋吉・青海 – 山本譲二

    潮騒がこころに いたいほどぶつかる帰らぬ人達 青空にうかぶ おもいでが熱いほど 泣きつづける別れはるか瀬戸内 忘れられない女(ひと)よ「行かないで」呼び止めた 声が今も俺の背中に きのうのようさ秋吉(あきよし) 青海(おうみ) ぶらり~ ひとり旅 陽和坂(ひよりざか) 秋風 すすきのふるさと家路をたどれば なつかしい花よ目をとじて愛しさを 抱くこの身のつらさ海はやさしく 俺のこころにしみる「行かな…

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