山本ゆき

あすなろ峠 – 山本ゆき

寒さ残した暦(こよみ)の裏で 春が出番を待っている
がまん辛抱(しんぼう) 時節(じせつ)が来れば わたしの人生夢の花も咲く
あせらず一歩一日一歩 あ…挫けずに
上(のぼ)るこの坂あすなろ峠

苦労くの字に仰(の)け反(ぞ)る背中 人の情けが突(つ)っかい棒
胸に感謝の気持ちを抱いて 二度ない人生強く生きて行く
心に沁みる励ます言葉 あ…母の声
陰で後押しあすなろ峠

岩に弾かれ七滝(ななたき)落ちて 川も海へと辿り着く
照る日雨の日吹雪に堪えて わたしの人生今が正念場
輝く星を希望の歌を あ…道づれに
越えるこの坂あすなろ峠

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紅葉坂 – 山本ゆき

一葉(ひとひら)二葉(ふたひら) 風(かぜ)の中(なか)未練(みれん)のこして 散(ち)り急(いそ)ぐ悲(かな)しさも せつなさも誰(だれ)もわかっちゃ くれな

情炎 – 山本ゆき

炎(ほむら)が燃え立つ 情念が心(しん)の臓(ぞう)まで 掻(か)きむしる他(ほか)の女(おんな)を 抱けぬよういっそ殺(あや)めて しまいたい抑(おさ)えきれ

恋しぐれ – 山本ゆき

肩に背中に ふる雨悲し夜のすき間の 恋しぐれ一夜二夜(ひとよふたよ)と 慕(おも)いを重ね時間(とき)に抱かれた 宵化粧(よいげしょう)おくれ髪(げ)を かきあ

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