山本あき

愛の終りに – 山本あき

時の流れがそっと 街路樹を染めるみたいに
あの人の心も 変わってゆきました
もうすぐさよならの日が 来るのは分かっているけど
今でも信じている あの日の温もりを
愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど
だまされて捨てられた訳じゃない
そんなふうに云ったなら 笑う人もいるけれど
人を信じられない 人よりは幸せ

もう逢えなくなるのが そんなに今は恐くない
心のどこかでまだ 信じられないのでしょう
電話でさよならを 云って欲しくはないのです
受話器を切ったあとの 淋しさが恐いから
愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど
だまされて捨てられた訳じゃない
同じ事と言いながら 誰かが笑っているけれど
愛を信じられない 人よりは幸せ

愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど
だまされて捨てられた訳じゃない
そんなふうに云ったなら 笑う人もいるけれど
人を愛せない様な 人よりは幸せ

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