山崎ハコ

サヨナラの鐘 – 山崎ハコ

小さな雨がふっている 一人髪をぬらしている
長い坂の上から 鐘がかすかに聞こえる
私の心の中の 貴方が消える
恐かった淋しさが からだを包む
グッバイ貴方 私 先を越されたわ
グッバイ貴方 その顔が目に浮かぶわ

いつだったか笑って 二人別れていった
きれいな思い出にするわ 元気でと別れていった
いつの日か心の中に 貴方が住み込んで
幼い子供のように ひそかにあこがれた
グッバイ貴方 バカねバカね私
グッバイ貴方 小さな声でおめでとう

グッバイ貴方 ステキな鐘の音
グッバイ貴方 サヨナラとなりひびくわ

グッバイ貴方 ステキな鐘の音
グッバイ貴方

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あなたの声 – 山崎ハコ

あなたの声には 景色がある目を閉じていても 見えてくるあなたの声には 色がある真夜中ごろに 美しく忘れる日々は まるで散る桜目覚めておくれ 春のふきのとう過ぎた

おらだのふるさと – 山崎ハコ

東京さ出る朝 かあちゃんが荷物の隅に味噌汁詰めるかいずつけっと、おかずなど何もいらねかあちゃん それ手前味噌だべわらびの味噌汁 母の味おらだのふるさと おらだの

呪い – 山崎ハコ

コンコン コンコン 釘をさすコンコン コンコン 釘をさすたたみが下から笑ってるコンコン コンコン 釘をさすわらの人形 釘をさす自分の胸が痛くなるコンコン コンコ

愛しき大地 – 山崎ハコ

朝に照らされ 山は緑 鳥の巣立ちを 数知れず見たな歩く大人に 遊ぶ子供に 花を見せては 実を実らせたここで生まれた縁がある ここで育った恩がある愛しき大地 愛し

Snow – 山崎ハコ

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桃肌ピーチスキン – 山崎ハコ

景色は流れてゆく からだを過ぎて加速しながら気を抜けば置いてかれる 後ろにたまる 思い出の中やわらかな座席のようだし チクリと刺さる事もなし痛みや怒りを包むもの

お年頃 – 山崎ハコ

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人間100% – 山崎ハコ

淋しい時には歌っているよ いつでも心で呼んでみてよね遠くにいても感じてほしい 近くにいても感じてほしい淋しい時にはボクを呼んで 仲間もたくさん連れて行くよ弱虫仔

新月 – 山崎ハコ

ゆっくりと 話も できないまま 過ぎてゆく心の中で 小さな事も 毎日 語っているのよ時に夜空 見上げて 星も にじむけれど朝の来ない日は 決してない 新月の夜 

東京港町気分 – 山崎ハコ

カモメ追うよな 目の先に夢のホテルが そびえ立つ窓の灯りに 影をたずねて痛む 痛む心の東京港町気分来るか来ないか 占いの札にお酒が こぼれ落ち名さえ知らない 人

縁 – 山崎ハコ

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橋向こうの家 – 山崎ハコ

淋しかったら いつでも 来てね私と いっしょなら あんたは幸せまずい酒しかないよ 陽当りも悪いよでも 淋しかったら おいで八つ当りでもすりゃ 気分も晴れるわガブ

気分を変えて – 山崎ハコ

ゆううつな毎日をどうしよう歌をきいても酒をのんでも直らないいつもの彼のぬくみもほしくないザーザー雨降る舗道に一人で泣きたいよやさしい言葉がほしいわけじゃないどう

心だけ愛して – 山崎ハコ

夜が明けたら 二人一緒ね私がいけないのねえ 返事をして!二人生きる道が 唯一つあるわ心だけ愛して 心だけ愛してあなたにそれができますか?心だけ愛して 心だけ…あ

歌いたいの – 山崎ハコ

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二日酔い – 山崎ハコ

いいじゃないの お酒ぐらいは今の私に 外に何があるっていうの飲まずにいられるもんじゃないよ考え込みそうで今日もまた 今日もまた 二日酔いさ朝日の光が踊りながら 

ジプシーローズ – 山崎ハコ

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本牧750cc – 山崎ハコ

時計は10時 だから 夜明けは遠いでも2人の朝は近い気がして突っ走れ つかまれ 黒いかたまりになって唸れ 二人のナナハン本牧を横目で見ても暗闇ばかりおまえはやっ

鍵とコイン – 山崎ハコ

夜も更けて 街の灯が他人事に見えるから地下道の タイルの壁 肩で数えるポケットの手の中 鍵とコインを鳴らすまぎれ込んだ ゲームのコイン帰ろうか 遊ぼうか どちら

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