山崎ゆかり
突然雨に降られて – 山崎ゆかり
後ろ姿に合う言葉
見つけられずにいたよ
今この場所にとどまって
思い出に浸ってみる
乾いた風にどこまでも高い空
ひとりの時間を見つめてみたい
君と出会ってわかること
たくさんあったよ
後ろ姿にさよならは
似合わないと思った
これから先の街角で
偶然がもし起きたら
にわか雨にふられ走って迷った
なぜだか心が穏やかになる
君と離れてわかること
たくさんあったよ
悲しさの意味を知ったよ
後ろ姿に合う言葉
見つけられずにいたよ
今この場所にとどまって
思い出に浸ってみる
乾いた風にどこまでも高い空
ひとりの時間を見つめてみたい
君と出会ってわかること
たくさんあったよ
後ろ姿にさよならは
似合わないと思った
これから先の街角で
偶然がもし起きたら
にわか雨にふられ走って迷った
なぜだか心が穏やかになる
君と離れてわかること
たくさんあったよ
悲しさの意味を知ったよ
君はひとりじゃないよ僕もひとりじゃなかった風が吹く街で ひとり歩いてるとなぜか悲しい日が あるのはなぜかな夜に光ってる 夜を照らしている道ゆく人々が 素直になっ
街へ出て暖かい珈琲を一杯読みかけの本は今日はいらないがらんとしているのはこの店だけじゃないあなたにもう少しだけもう少しだけ会いたかった思い出が巻き戻される窓の外
言葉じゃ足りないんだこの想いが僕たちを動かしたあの日話したことは夢じゃなく本当のことさ君を描くよどんな表情もわかりあって生きていこう明日からも守りたい はじめて
ここにはもういられないよと、時がつぶやいている思い出に背中を押されて僕達は 今 旅立つ見知らぬ景色に戸惑ったなら立ち止まり遠くを見渡せばいい遠くに何かを見つけた
ゆっくりここまでたどりついた時に早足ですれ違うこともあった遠くにきこえる電車の音少しもさみしくない街の中に響いている流れて集まり形になっていくあの日の風が包んで
夜を抜けて君に今会いにいくよ通り抜ける風に思いを伝えてみる騒がしい街気持ちが透けて見えるからじっと静かに していたとしても余計なことは話さなくてもしっかり時間が