山口智充

打ち上げ花火 – 山口智充

普通に目覚めた朝にはなんだか
安堵感のどっかに 不安感もある
当り前と 常識のシステムに
子どもの頃から 多少なりの違和感もある

見えないカベにぶつかって
時には「いい人」装って
自分で自分を嫌いになってないか?

夜空に輝く打ち上げ花火のように
僕の心に大きな花を咲かせよう!

「これが流行です」と言われた時は
「流行ってないものはどれですか?」と聞いてみる
薄っぺらな伝言ゲームだから
自分で確かめなきゃ気が済まないようになる

ひとつの夢を夢にしたら

それでしばらく満足して
新たな夢 抱くこと忘れてないか?

夜空に輝く打ち上げ花火のように
僕の心に大きな花を咲かせよう!

誰もがでっかい事やりたいと思ってるんだ
それはとても容易い事じゃない
それでもたとえ一瞬だけ輝きたくて
その瞬間をみんな ずっと待ってるんだ
熱い拳を握り締めて

夜空に輝く打ち上げ花火のように
僕の心に大きな花を咲かせよう!

打ち上げよう花火 僕らの心の中に

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