山口ひろみ

知床番屋 – 山口ひろみ

ようやく海明け 流氷が
北へ戻った オホーツク
男と女の 知床番屋
これからしばらく 恋休み
漁師は船出が 早いから
甘えちゃいけない 夜明けまで

一目で私が 惚れたのか
先に貴方(あんた)が 口説(くど)いたか
男と女の 知床番屋
いつしか二人は 恋祭り
全てを許した あの夜(よ)から
ぬくもり恋しい 腕まくら

大漁祈って 岸壁で
船を見送る オホーツク
男と女の 知床番屋
今年でそろそろ 恋納(おさ)め
親御も承知の 仲ならば
秋味(あきあじ)頃には 浜女房

人気の新着歌詞

ゆめ暖簾 – 山口ひろみ

渡る世間の 向い風胸に冷たく しみ通る愚痴は言わない こぼさないも一度暖簾を あげるまで口紅(べに)をキリリと 引き直し隠す涙の ひとしずく我慢堪忍 何事もお天

ひとり涙酒 – 山口ひろみ

薄い灯りの 裏酒場飲めば未練が またつのる酒より沁みる 淋しさに泣いて 泣いて泣いてまた酔う なみだ酒つかむそばから はらはらとなぜに幸せ こぼれ散るつらさにひ

雪・哀歌 – 山口ひろみ

くずれる肩に 雪が降るみぞれまじりの 冷たい冷たい 雪が降る偲ぶ想いに ふり返りゃあと追いかけて くるように雪が降る涙の川に 雪が降るひとりぽっちの 哀しい哀し

人生よいしょの渡り鳥 – 山口ひろみ

花と嵐の 人生を今から歩いて 参ります凶と出ますか 吉と出ますかやってみなけりゃ 分からないとにかく よいしょ よいしょよいしょ よいしょ人生よいしょの 渡り鳥

その名はこゆき – 山口ひろみ

北の女を くどくなら秋の終わりに するがいいひとり冬越す つらさがわかる女ごころに 日暮れが早い雨の雨の札幌 とまり木同志こぼれたお酒で書いたその名はこゆき北の

どうするこの恋 – 山口ひろみ

赤い赤い赤い夕陽の 波止場に立てばみれん糸ひく 波の帯帰る港は おまえの胸とぎゅっと抱かれて 大波小波どうする どうする どうするのあなたこの恋 どうするの…風

女の波止場 – 山口ひろみ

男と出会って 愛するたびに最後の人と 女は想うなのに今度も あのひとはわたしを残し 海峡越える行かないで… 行かないで…波止場はおんなの 泣くところおまえと呼ば

雪蓮花 – 山口ひろみ

あなたと出逢って 初めて知った生まれた理由(わけ)を 幸せをささやかに おだやかに生きてゆきたい 寄り添って愛しいひとの 胸の中百年に一度咲く 女は女は 雪蓮花

さよなら…あなた – 山口ひろみ

未練の涙か こぬか雨ひとり夜ふけの 汽車を待つ私が一緒に 暮らしたらあなたの夢の じゃまになるわかって下さい 女の気持ちさよなら さよなら さよなら…あなたこの

年上の女やけれど – 山口ひろみ

甘えてええんよ からんでええのこの膝いつでも 空けてあるがんばり過ぎんで ええからね今のまんまの あんたが好きや年上の 女やけれど頼りにしてます 誰よりも無理し

浪花ごころ – 山口ひろみ

すがた形じゃ 好きにはならんうちはあんたの 心に惚れた浪花人情 曽根崎ごころ生きる苦労は 買(こ)うてもするが承知せえへん あゝ泣かしたらあんな男と 世間の噂ひ

雪の恋 – 山口ひろみ

暖簾を仕舞う その肩に「惚れたよ 惚れた」と あなたから愛がひとひら 舞い降りたやさしさ 淋しさ 背負う人しあわせ咲かそう ここは北国 雪の恋酔ったら辛い 唄ば

小雪のひとりごと – 山口ひろみ

降り出す雨の 時計台あの日も濡れて 待ちぼうけ切なさつのる 北の鐘札幌 日暮れの みぞれが沁みる小雪は それでも 待ちましたひとりじゃないよ オレがいるホロリと

海峡酒場 – 山口ひろみ

世話になったと 他人の顔で別れのお酒 注ぐあなた海の匂いの する男(ひと)だものこの港町(まち)なんかじゃ 暮らせない泣いてみたって 馬鹿だよね…明日(あす)は

ソーラン渡り鳥 – 山口ひろみ

津軽の海を 越えて来たねぐら持たない みなしごつばめ江差(えさし)恋しや 鰊場(にしんば)恋し三味を弾く手に 想いを込めてヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン

女の残り火 – 山口ひろみ

未練の残り火 消せるでしょうか雨に打たれて たたずむ私忘れたはずの 面影を映す涙の 水溜まり心濡れます 泣いて雨の中あなたを待つのは 愚かでしょうか胸に沁みます

霧の港町 – 山口ひろみ

手紙ひとつで あなたと別れ流れてきました 北の果て止まり木 波音 店灯り会わせる顔など ないけれどあなたに逢いたい 霧の 霧の港町お酒の雫(しずく)が 涙にかわ

おんなの嘘 – 山口ひろみ

さよならすると 決めたからどうか忘れて 私のことはそうよ嫌いに なっただけ他に理由(わけ)など あるはずないわ嘘じゃない 嘘じゃない 嘘じゃない愛しい背中が 滲

いぶし銀 – 山口ひろみ

人眼ひくよな 派手さはないが裡(うち)にかくれた 技(わざ)がある夢に向かって 一心不乱我慢・辛抱の 歳月(つきひ)に耐えて輝(ひか)りを放つ… いぶし銀今の世

一世一代 – 山口ひろみ

明日(あす)の決まった 人生なんてこの世に生まれた 甲斐がない泥んこぬかるみ 乗り越えて信じたこの道 独(ひと)りゆく一世一代勝負賭けるさ おとこの夢に俺の生き

Back to top button