山並果世

桜月 – 山並果世

どちらが先に 惚れたと聞かれ
お酒にむせる あなたが好きよ
嘘のつけない この人の
広い背中に つかまって
あれから何年 桜は何度
寄り添う影に 桜月

世渡り下手な やさしい心
黙って抱いて くれたらわかる
肌を伝わる ぬくもりに
胸があふれる 泣けてくる
路地裏暮らしの 小さな部屋を
静かにのぞく 桜月

情けの川に 小舟を浮かべ
二人で漕いで 明日をさがす
どんな苦労も 時が過ぎ
笑い話に なるという
涙の数だけ 幸せ来ると
励ます明かり 桜月

人気の新着歌詞

津軽慕情 – 山並果世

雪が降ります 山から谷へ寒さこらえる 女の胸に胸をゆさぶる 泣き三味線(じゃみせん)がなぜに別れた あの人とすがりつきたい 津軽の里でふたり見上げた お岩木さん

Back to top button