尾鷲義人
愛にまみれたい – 尾鷲義人
おもいで酒は涙の誘い水
酔えば会いたさあゝつのります
あなたの愛にも一度まみれたい
燃えて花咲け恋花火
この胸に
忘れることが出来れば楽なのに
遠くなるほどあゝ好きな人
あなたの愛にも一度まみれたい
未練流れるおんな川
雨の夜
あなたの愛にも一度まみれたい
夢もあしたもいらないわ
あなただけ
おもいで酒は涙の誘い水
酔えば会いたさあゝつのります
あなたの愛にも一度まみれたい
燃えて花咲け恋花火
この胸に
忘れることが出来れば楽なのに
遠くなるほどあゝ好きな人
あなたの愛にも一度まみれたい
未練流れるおんな川
雨の夜
あなたの愛にも一度まみれたい
夢もあしたもいらないわ
あなただけ
曲がりくねった 夜を走り抜けてあいつを振り切り 町を出た今なら 痛みもわかるさ苦い涙も 覚えてきたからあんなふうに 我武者羅(がむしゃら)にずっと 生きられたら
逢わずにいれば よかったけれど…あなたがくれたピアス今も耳に光る 震える様に時間(とき)を止め 見つめ合うたび余計にせつない愛してると言わないで 誰かを傷つける
好きだよなんて いえるかよ昔気質が 売りものの男でいたいと 強がりいって背中を向けた わからずやあぁ意地で別れた あのひとと夢のつづきが 見たかった失くしたもの
夜更けの雨があがるまで今夜はここで飲んでいたい明かりも消えたあの部屋にひとりで帰る勇気もないし酔えるほど飲めぬお酒でも淋しいこころが急がせるもう一度逢いたくて想