尾崎豊

贖罪 – 尾崎豊

静かに佇む色褪せた街並み
すこしづつ言葉を無くして行く僕がいる
日常僅かな仕事でつなざ止め
無表情な人波に紛れ込み凍えてる
何を待ち続け何を求めるの
名もない日々が 訳もなく微笑む

時の流れすら見失いそうになる
凍えた日差しに怯えてるそれだけさ
孤独なのか安らぎと呼べるのか
この暮らしに名を付けるというのならば
何処へ行くのだろう 何処へ辿り着く
名もない日々が訳もかく微笑む

僕は知っていた これが僕の暮らしだと
偽りを知る度 真実に戸惑う
風は柔らかに時を運んでゆく
寂しい心を優しくそっと包むから
何を待ち続け 何を求めるの
名もない日々が 訳もなく微笑む

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秋風 – 尾崎豊

色あせてゆく 町並は秋の弱い光に 照らされてる過ぎた夏の思い出が落とす影の 色は濃いよふと かげろうの様なあの日 思い出してははしゃぎすぎたみたいだと にが笑い

Forget-me-not – 尾崎豊

小さな朝の光は 疲れて眠る愛にこぼれて流れた時の多さに うなずく様に よりそう二人窓をたたく風に目覚めて 君に頬をよせてみた幸せかい 昨晩のぬくもりにそっとささ

街路樹 – 尾崎豊

踏み潰された空缶の前で 立ちつくしていた俺は4時間も地下鉄の 風に吹き上げられていた昨日見た夢の 続きを見ていた甘えるのが下手な 優しさに似た Rock'n R

はじまりさえ歌えない – 尾崎豊

ふと目を閉じればアスファルトの道端にうずくまり黄昏の影に手を伸ばし何か求めてた埃りだらけのビルディング ウイスキーの匂いがするよ俺の心の中には求めるものがひとつ

愛の消えた街 – 尾崎豊

道端に倒れた様に眠る人がいるよ一度は目にするが すぐに目をそらして通りすぎる誰もが不幸になるかもしれない自分を守り自分の愛を向けることもバカらしくて出来ないまぬ

核 – 尾崎豊

何か話をしよう 何だかわからないけど俺はひどく怯えてる 今夜は泊めてくれテレビは消してくれないか 明かりもひとつにしてよこんなに愛してるから 俺から離れないで独

傷つけた人々へ – 尾崎豊

どれだけ言葉費し 君に話したろうどんな言葉でも言いつくせなかった事の答もひとつしかないはずと時の流れに心は変ってしまうからそして いったい何が大切な事だったのか

きっと忘れない – 尾崎豊

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COOKIE – 尾崎豊

Hey おいらの愛しい人よおいらのためにクッキーを焼いてくれ温かいミルクもいれてくれおいらのためにクッキーを焼いてくれ溢れかえる人混みの気忙しさにもまれながらと

酔いどれ – 尾崎豊

最終のプラットホームに 集まる酔いどれたちちどり足のステップ踏み 笑顔で床にくずれる見しらぬ淋しさが 少し風に吹かれれば「ばかやろう」なんて 小声でつぶやくああ

町の風景 – 尾崎豊

町の風に引き裂かれ 舞い上がった夢くずが路上の隅で寒さに震え もみ消されてく立ちならぶビルの中 ちっぽけなおいらさのしかかる虚像の中で 心を奪われているあてどな

Street Blues – 尾崎豊

いつもいつも 町へ行きたくて おちつかないさそんなにいいこと あるわけじゃないけどきれいな光で ここよりゃましなユメが見られるさウソでも なんでも 歌ってくれる

汚れた絆 – 尾崎豊

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COLD JAIL NIGHT – 尾崎豊

スモッグに煙る街並みは渋滞のロードレース空からはいつものように繋がれた人が踊る不満とナイフ 押し込められた護送バスの中で誰もが何かが少しだけ違う生き方強いられる

I LOVE YOU – 尾崎豊

I love you 今だけは悲しい歌聞きたくないよI love you 逃れ逃れ 辿り着いたこの部屋何もかも許された恋じゃないから二人はまるで 捨て猫みたいこ

永遠の胸 – 尾崎豊

一人きりの寂しさの意味を 抱きしめて暮らし続ける日々よ見つかるだろうか 孤独を背負いながら生きてゆく心汚れなき証示す道しるべが色々な人との出会いがあり 心かよわ

ふたつの心 – 尾崎豊

見つめ合うだけの暮らし心の鼓動が寂しさ塗りつぶし今日を温め合うよふたつの心ふたつの生き方を重ね合うから君は時々涙を僕はため息を零すけど二人求め合い暮らしてゆける

太陽の瞳 – 尾崎豊

太陽が沈もうとしている夜が 唸りをあげて暴れている心が釘打たれるような 傷みを感じている何も失わぬようにと だからこんなに疲れている僕はたった一人だ 僕は誰も知

OH MY LITTLE GIRL – 尾崎豊

こんなにも騒がしい街並に たたずむ君はとても小さく とても寒がりで 泣きむしな女の子さ街角のLove Song 口ずさんで ちょっぴりぼくに微笑みながら凍えた躰

理由 – 尾崎豊

さみしさは 誰もかくせない君のやさしさの 嘘が繰り返してるだまされてる 訳じゃない生活の上 こぼれるから甘さにすりかえている互いの言い訳すらこんなにも 生きる為

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