笑顔が眩しすぎるから耳を塞いだ
ここには僕の居場所はないのだな
ただ、ただ僕は泣きたかった
笑うことに疲れ果てた
見上げた先には果てしのない夕暮れ
世界の終わりが来たみたいな色で
気付いたら僕は涙を流していた
息をするように
どうやら僕は独りになりたかった
誰にも解って欲しくなんてなかった
いっそ、いっそ僕は消えたかった
でも本当は生きたかった
見上げた先には果てしのない夕暮れ
言葉に出来ない なんか凄い色で
気付いたら僕は歯を食いしばっていた
息をするように
見上げた空には星が光り始め
命の数だけ街には灯が点り
生きてく力が僕にもまだ残ってる
泣いたり笑ったり誰かに恋をしたり
気付いたら僕は腹を空かせていた
息をするように
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