小野小町

伝説小町 – 小野小町

桜は散っても 土になり 花を咲かす 輪廻(りんね)だね
魚は果てても 石になり 姿残す 転生(てんしょう)ね 不思議だね

宇宙に生まれた 万物は 生きた証 刻むのね
千年過ぎても 鮮やかに その名残す 小町花 さすがだね

夢と知りせば 風和らぎ 光に包まれて
十二単衣(ひとえ)のまま 愛を待つ 伝説小町 舞い降りる

泣いてる女は いまどき古い そうだよね(そうだよね)
頼(たよ)らず委(ゆだ)ねず阿(おもね)ないで
男の夢は時代を創る
女は歴史を遊ぶ

大和の撫子(なでしこ) 耐え忍び 凛(りん)と咲いて 可愛いいね
芍薬牡丹(しゃくやくぼたん)に 例えられ 歩く姿 百合の花 きれいだね

雨は寄り添い 川になり 抱かれて海に舞うよ
世紀超えて 咲き誇る 伝説小町 よみがえる

泣いてる女は いまどき古い そうだよね(そうだよね)
頼(たよ)らず委(ゆだ)ねず阿(おもね)ないで
男の夢は時代を創る
女は歴史を遊ぶ

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アイヤイLOVE ~恋の花~ – 小野小町

焦がれて大輪の花 輝き照らさる横顔冷たいその手握りしめ 境内を飛び出せば火照る頬も艶やかに 恥じらうこの恋心よ秘めた想いを伝えろと火花が騒ぎ出した誰も真似できね

いまひとたび – 小野小町

まだ古の記憶は 消えず時を超えて 君へと辿り着く花びらが舞い降りて次々 水面を染める「わが身世にふる ながめせしまに」ああ 君は何処夕陽を纏う 後ろ姿を忘れた日

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