小笠原あいみ

海峡挽歌 – 小笠原あいみ

夕やけよ…あの人を ここまで連れて来い
嘘つき鴎(かもめ)の 馬鹿野郎
おんな心の 純情と
命の半分 あげたのに
海峡渡って 行ったきり 行ったきり
あゝ指先に 陽が沈む

夕やけよ…泣きだせば 嫌いがまた好きに
このまま逢えなきゃ 死んだ人
髪を切っても まだ三ッ月(みつき)
身体がぬくもり 恋しがる
海峡渡って それっきり それっきり
あゝ口びるを 陽が染める

夕やけよ‥もう一度 抱かれて眠れたら
恨みはしないよ この乳房
たとえこの世の むこう側
裸で身を投げ 添えるなら
海峡渡って あれっきり あれっきり
あゝ足もとに 陽が逃げる

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